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Office 365 の受信トレイを整理するクラッター機能を発表

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対象: 新Office365 Office 365 EnterpriseOffice 365 BusinessOffice 365 Education

  

(この記事は 2014 年 11 月 11 日に Office Blogs に投稿された記事 De-clutter your inbox in Office 365の翻訳です。最新情報については、翻訳元の記事をご参照ください。)

  

今回は、Exchange チームのシニア プロダクト マーケティング マネージャーを務める Brian Shiers と、シニア プログラム マネージャーを務める Kumar Venkateswar による記事をご紹介します。

 

編集メモ

「よく寄せられる質問」のセクションが更新され、Outlook デスクトップ クライアントでのクラッターの動作に関する説明が追加されました。

 

マイクロソフトはこのたび Office 365 のビジネス ユーザー向けの受信トレイ機能として、Office Graphを活用したクラッター機能の提供を開始しました。クラッター は、ユーザーが受信トレイ内のメールのうち、重要なメールだけを識別できるように設計された機能です。クラッター が機械学習エンジンによって優先度の低いメールを [クラッター] フォルダーに移動するため、ちらかりやすい受信トレイが簡単に整理されます。これによりユーザーは不要なメールに目を通さずに済むため、重要な要件に集中できるようになります。

 

クラッター のエクスペリエンス

受信トレイ内の重要なメールを識別するためにクラッターがどのように役立つかをまとめた以下のビデオをご覧ください。

(Please visit the site to view this video)

 

クラッター のしくみ

クラッターはユーザーの過去の操作から学習し、ユーザーが対応しないと思われるメールを判別します。重要度の低いメールが届くとそのメールは自動的に [クラッター] フォルダーに移動されるようになります。このときクラッターは Office Graph の高度な機械学習エンジンによって不要なメールを判別しています。クラッターは過去の似たメールに対してユーザーが行った操作から学習するほか、コンテンツの種類やメール内でのユーザーの言及のされ方などの点を評価しながら、徐々に賢くなっていきます。クラッターのエクスペリエンスはユーザー 1 人ひとりに合わせてカスタマイズされていき、ユーザーが何もしなくても、ユーザーの操作やニーズに合ったメール エクスペリエンスが反映されるようになります。また、クラッターがユーザーの操作から学習した情報は、そのユーザーのエクスペリエンスのみに適用され、他のユーザーと共有されることはありません。

 

クラッターの使用を開始するには

受信トレイでは、クラッターは既定で無効になっているため、使用するには機能を有効にする必要があります。クラッターは Outlook Web App (OWA) のオプション メニューから制御できます。ご利用の Office 365 テナントでクラッターが利用可能になりしだい、有効にできるようになります。クラッターは、ユーザーのワーク スタイルを十分に学習し、準備が整った段階で機能し始めます。使い始めた後でクラッターが不要と判断された場合は、いつでも無効にすることができます。

クラッターは、受信トレイ内にメールが大量に溜まってしまいがちなユーザーに最も効果があります。また、クラッターは既存のメール仕分けルールを尊重するため、仕分けルールを作成してメールを整理している場合にはそのルールがそのまま適用され、クラッターが仕分けルールの対象になるメールに影響を及ぼすことはありません。

 

クラッターの操作

重要性の低いメールは自動で [クラッター] フォルダーに移動されます。これらのメールは、時間ができたときに確認すればよくなります。メールを「クラッター(重要ではない)」としてマークしたり、単にメールを [クラッター] フォルダーに移動することで、クラッターを訓練することができます。重要なメールが [クラッター] フォルダーに入ってしまっていた場合は、そのメールを受信トレイに戻せばクラッターがその操作を学習します。クラッターは絶えず学習し、新しいプロジェクトや新しい役割が追加された場合には数日以内に新しいパターンに適応します。クラッターを使用していると、受信トレイでその処理が通知されるため、メールの状態を常に把握することが可能です。

[クラッター] フォルダーは、Outlook、OWA、各種デバイス向けの OWA、EAS で接続されたデバイスなど、多数の電子メール クライアントでご利用いただけます。クラッターは、これらすべてのクライアントで実行されたユーザーの操作を学習します。ご利用のクライアントにかかわらず、[クラッター] フォルダーに移動されたメールは受信トレイに表示されなくなりますが、必要なときはすぐにアクセスできます。

 

YamJam への参加

Office 365 テクニカル ネットワークは、11 月 13 日 (木) 午前 9 ~ 10 時 (太平洋時間) (11 月 14 日 (金) 午前 2 ~ 3 時 (日本時間)) にクラッターYamJam を開催し、クラッターの機能についてのディスカッションを行います。あまりよくご存知ではない方のためにご説明すると、YamJam は、Twitter の「TweetJam」や Reddit の「Ask Me Anything (AMA)」の Yammer 版のようなものです。コミュニティ内で質問を投げかけたり、マイクロソフトのエキスパートと特定のトピックについて直接ディスカッションをしたりすることができます。

次の手順で参加できます。

  1. Office 365 テクニカル ネットワーク (英語)へのアクセス権をリクエストします。
  2. Exchange IT Pro グループ (英語)に参加します。Exchange IT Pro グループを見つけるには、グループ参照機能や検索バーを使用します。
  3. 11 月 13 日 (木) 午前 9 時 (太平洋時間) にログインすると、質問したり、ディスカッションに参加したり、マイクロソフトのチーム メンバーと意見を交換したりすることができます。

 

よく寄せられる質問

Q. 私の Office 365 環境では、クラッター機能はいつから利用できるようになりますか。

A.先行リリースを選択されたお客様には、本日よりクラッター機能の提供が開始されます。この機能は、まず英語のロケールをご利用のお客様に展開され、ローカライズが済みしだい、その他の言語をご利用のお客様にも順次展開される予定です。なお、標準リリースを選択されたテナントへの展開については、今月後半に開始を予定しています。

Q.クラッターを有効にしても何も起きないのですが。

A. それはクラッターが強力な予測機能を提供するための学習をまだ行っている段階にあるためです。クラッターはワーク スタイルの学習を完了して初めて処理を開始します。[クラッター] フォルダーに重要でないメールを移動するなどしてクラッターの学習を手助けすると、クラッターの学習時間を短縮することができます。メールを移動すればするほど学習が早まります。

Q.クラッターを有効にした後で無効にすることはできますか。

A. はい、クラッターは無効にすることが可能です。無効にするには OWA のオプション ページを使用します。無効にしても、既に [クラッター] フォルダー内に移動されたメールはそのまま残ります。

Q. メールがクラッター(重要でない) かどうかをクラッターに学習させる方法を教えてください。

A. クラッターに学習させる最も簡単な方法は、お客様自身が重要でないメールを [クラッター] フォルダーに移動してみせることです。そうすることで、クラッター(重要でない) メールがどれであるかクラッターに明示的に学習させることができます。OWA には、右クリック メニューにメールがクラッターかそうでないかをマークできるクラッター固有の機能があります。

Q. クラッター フォルダー内のメールは、一定期間が経過した後に削除されるのですか。

A. [クラッター] フォルダーには、特定のクリーンアップ アクションは適用されません。[クラッター] フォルダーの作成時に新しいフォルダー用の既定のポリシーが適用されますが、このポリシーは後で変更できます。OWA には、クラッターメールをすばやく削除するためのクラッター固有のクイック クリーンアップ ツールが用意されています。

Q.クラッターは Outlook デスクトップ クライアントで動作しますか。

A. はい。ユーザーが有効にすると、Outlook で [クラッター] フォルダーが利用可能になり、[お気に入り] フォルダー内に自動的に追加されます。ユーザーが [クラッター] フォルダー内にメールを入れたり、[クラッター] フォルダーの外に移動させたりすることで、クラッターがその動作を学習します。クラッターの有効/無効を切り替えるには、OWA のオプション メニューを使用します。

 


Office 2013 の認証方式の更新により、多要素認証および SAML ID プロバイダーが利用可能に

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(この記事は 2014 年 11 月 12 日に Office Blogs に投稿された記事 Office 2013 updated authentication enabling Multi-Factor Authentication and SAML identity providersの翻訳です。最新情報については、翻訳元の記事をご参照ください。)

  

編集メモ:
プレビュー版の多要素認証に関する補足説明を追加するため、「よく寄せられる質問」のセクションを更新しました。

 

今月の後半に、Office 2013 Windows クライアント アプリケーションの更新プログラムがリリースされます。これにより、多要素認証 (MFA) のサポートを含む、新しい認証フローが利用可能になります。この新しい認証フローは、Active Directory Authentication Library (ADAL、英語)によって実行されます。既定では、ADAL ベースの認証に関する更新は Office 2013 クライアントのすべてのユーザーに対して無効になっており、引き続き、Microsoft Online Services サインイン アシスタントを使用した以前のサインイン認証スタックが使用されます。新しい認証機能は、2014 年 11 月の更新以降、プライベート プレビューとしてご利用いただけます。このブログ記事では、ADAL サインイン認証スタックによって新たに可能になることと、どのような場合にこの認証スタックの有効化を検討すべきかについてご説明します。

 

ADAL ベースの認証の概要

ADAL ベースの認証スタックにより、Office 2013 クライアントでブラウザー ベースの認証 (パッシブ認証) を利用できるようになります。この認証方式では、ユーザーは ID プロバイダーの提供する認証用の Web ページに転送されます。上記のスクリーンショットは、Office 365 によって使用されている、Azure Active Directory (Azure AD) の既定の Web ページです。

 

この図は、更新された Office 2013 Windows クライアント アプリケーションでのユーザーのサインインの流れを示しています。Office 2013 クライアント アプリケーションでは、ADAL コンポーネントを使用して Azure AD によるサインインを実行します。Azure AD はサインイン用の Web ページをホストします。ID プロバイダーは、Azure AD の場合も、Active Directory フェデレーション サービス (AD FS) などのフェデレーション ID プロバイダーの場合もあります。ユーザーがフェデレーション ユーザーである場合は、Azure AD では、テナントに対して指定されている ID プロバイダーがホストするサインイン用の Web ページにユーザーをリダイレクトします。この ID プロバイダーは、ユーザーのサインイン名に指定されたドメインに基づいて決定されます。サインイン用の Web ページはユーザーのデバイスに表示され、ユーザーはサインインを行います。サインインが正常に完了すると、ID プロバイダーから Azure AD にトークンが返されます。Azure AD は Office クライアント アプリケーションに JWT トークンを返し、クライアント アプリケーションはユーザーの代わりにこの JWT トークンを使用して Office 365 サービスにサインインします。この方式には、Office クライアント アプリケーションでユーザー パスワードが処理されない点、ID プロバイダーによって提供される複数のページやカスタムのユーザー インターフェイスを表示できる点、ID プロバイダーと統合することでカスタマイズされたサインインを実行できる点など、さまざまなメリットがあります。

 

ADAL ベースの認証のシナリオ

この新しいサインイン方式により、次のような多数の新しいサインイン シナリオを実現できます。

1. Office 2013 クライアント アプリケーションでの MFA の使用

MFA とは、ユーザーがパスワードに加えて、2 つ目の認証要素を提供する必要のある認証方式です。2 つ目の認証要素の例としては、モバイル デバイスにかかってきた電話への応対、スマート カードの利用、モバイル アプリに提示される認証コードの入力などが挙げられます。Office 2013 クライアントで ADAL ベースの認証がサポートされる以前は、アプリケーションによってユーザー名とパスワードの入力を求めることしかできず、入力された資格情報は適切な ID プロバイダーに送信されて検証されていました。この場合、MFA を有効にしたユーザーは、通常のユーザー パスワードの代わりにアプリ パスワードを使用する必要があります。アプリ パスワードとは、ユーザーが MFA オプションを設定した際に生成される特別な文字列です。

新しい ADAL ベースの認証を有効にした Office 2013 クライアント アプリケーションでは、ユーザーがアプリ パスワードを使用してサインインする必要はありません。つまり、真の意味での多要素認証を使用してサインインできるのです。ユーザーが提供する必要のある 2 つ目の認証要素は、管理者が設定した内容によって異なります。

2. SAML ベースの ID プロバイダーによるサインイン

ADAL ベースの認証が登場する以前は、Office 2013 クライアントの (Microsoft Online Services サインイン アシスタントを使用した) サインイン フローでは、ユーザーのサインインに WS-Trust プロトコルが必要でした。SAML-P 2.0 プロトコルを使用している ID プロバイダーでは、同時に WS-Trust プロトコルをサポートしていないケースが多く、そのためにフェデレーション ユーザーが Office 2013 クライアント アプリケーションにサインインできませんでした。ADAL ベースの認証フローでは、ID プロバイダーで SAML-P 2.0 プロトコルを使用している場合でも、ユーザーが Office 2013 クライアント アプリケーションにサインインすることができます。これにより、以前は SAML-P 2.0 を使用している ID プロバイダーでは不可能だった、次のようなシナリオを実現できるようになります。

  • Office 365 ProPlus のライセンス認証
  • Lync やその他のクライアント アプリケーションから Office 365 への接続
  • Word、Excel、PowerPoint などのファイルの SharePoint Online への保存

3. スマート カードおよび証明書ベースの認証

AD FS を展開している場合、スマート カードまたは証明書ベースの認証を使用してユーザーがサインインするように設定することができます。この設定を行った場合、ユーザーがユーザー名とパスワードを入力する必要はありません。その代わりに、サインインする際に 2 つ目の認証要素として (物理または仮想の) スマート カードを使用します。

4. Outlook での基本認証が不要

今回の Office 2013 クライアントの更新プログラムにより、Outlook クライアントにも変更が生じます。ADAL ベースの認証が登場する以前は、Outlook では HTTPS を介した基本認証を使用して Exchange Online に接続していました。そのため、Exchange Online への接続を確立するために、毎回ユーザー名とパスワードを入力する必要がありました。ADAL ベースの認証フローでは、このような基本認証が不要になります。また、Outlook クライアントがお客様の ID プロバイダーと直接通信するため、ユーザー認証を行うために Exchange Online とユーザー パスワードを共有する必要もなくなりました。

 

更新プログラムの入手

新しい ADAL ベースの認証機能を含む Office 2013 クライアントの更新プログラムは、2014 年 11 月の更新によって Office 365 ProPlus および Office 2013 Windows クライアント ソフトウェアに提供されます。Office 365 ProPlus クライアントでは、自動的に更新プログラムが提供され、製品内に新しい更新プログラムの適用を促すポップアップ画面が表示されます。Office 2013 Windows クライアントは Windows Updateによって更新されます。

更新プログラムを適用した後も、Office クライアントでのサインイン方法に変更はありません。既定では、新しい ADAL ベースの認証スタックは無効になっています。この新しい認証機能は、各クライアント マシンに加えて、接続先の Office 365 テナントでも有効にする必要があります。以降のセクションでは、この機能をプレビュー プログラムで有効にする方法の詳細について説明します。これは、早期導入プログラムに参加するお客様が、更新された ADAL ベースの認証モデルを優先的に利用できるようにするためのプログラムです。

 

プレビュー プログラムについて

プライベート プレビュー プログラムへの参加が承認されたお客様には、ADAL ベースの認証をご利用いただけます。ただし、プライベート プレビューでは利用できない特定のシナリオが多く存在するため、開始当初は、プライベート プレビューへの参加が承認される新規のお客様の数が限定されます。プレビュー プログラムに参加されるお客様には、運用環境に新しいフローを展開しないようにお願い申し上げます。参加が承認されたお客様は、サポートに連絡する前に従来のサインイン アシスタントに切り替える必要があります。今後数か月にわたり、更新プログラムのリリースに伴ってプレビューへの参加者数も拡大される予定です。

プライベート プレビューへの参加を申請する前に、以下のプレビューに含まれないシナリオをご確認ください。

  • Information Rights Management (IRM): ADAL を使用してサインインした場合、IRM で保護されているメールを Outlook に表示することはできません。また、Word やその他の Office クライアント アプリケーションでも、IRM で保護されているドキュメントを開くことはできません。
  • SharePoint Online の外部共有: ADAL ベースの認証を有効にした場合、別のテナントの SharePoint Online サイトでホストされている保護されたコンテンツに「外部共有」機能を使用してアクセスすることはできません。
  • Outlook の複数テナントでの不整合: ADAL ベースの認証を使用してサインインした場合、Outlook の 2 つ目のテナントで ADAL ベースの認証が有効になっていないと、そのテナントのメールにアクセスできません。
  • 認証済みのインターネット プロキシ: ADAL を有効にすると、お客様の環境内で認証済みのインターネット プロキシ サーバーを使用してインターネットにアクセスしている場合、Exchange Online に接続する際に Outlook によって基本認証プロンプトが表示される可能性があります。
  • AD FS クライアント アクセス ポリシー: Office クライアントで ADAL ベースの認証を使用した場合、ユーザーが AD FS クライアント アクセス ポリシーによって正常にフィルタリングされなくなります。
  • 有効化中に資格情報が保持されない: ADAL ベースの認証を有効にしているクライアントでは、有効化する前の資格情報が保持されない可能性があります。この場合は、ADAL ベースの認証を有効化した後に、もう一度アカウントを Office 2013 クライアントに追加する必要があります。このプロセス中に、ユーザーが作成したデータが失われることはありません。

 

プライベート プレビュー プログラムへの参加を申請するには、こちらのページのアンケートにご記入ください。

 

よく寄せられる質問

Q. プライベート プレビュー プログラムへの参加を申請しましたが、まだ承認されません。承認までにはどれくらいの時間がかかりますか。

A. 現在、プライベート プレビュー プログラムに参加いただけるお客様を限定していますが、その数は毎月拡大させる予定です。今しばらくお待ちください。また、業務上の特定のご要望がある場合は、担当のマイクロソフト アカウント マネージャーまでご連絡ください。

 

Q. プライベート プレビュー プログラムに参加していますが、除外されているシナリオを利用する必要が生じました。サインイン アシスタントに切り替える方法を教えてください。

A. マイクロソフト サポートまでご連絡ください。お客様のテナントで ADAL によるサインインを無効にします。

 

Q. 更新プログラムに含まれる Office 2013 Windows クライアントを教えてください。

A. Word 2013、Excel 2013、PowerPoint 2013、Lync 2013、Outlook 2013、Publisher 2013、Visio 2013、Access 2013、Project 2013、OneDrive for Business 同期クライアントが含まれます。

 

Q. 新しい ADAL クライアントのフェデレーション ID にはどの ID プロバイダーを利用できますか。

A. AS FS や Works with Office 365 - Identity プログラムで認定されたその他の ID プロバイダーをご利用いただけます。Works with Office 365 - Identity プログラムの詳細については、こちらのページをご覧ください。

 

Q. Office 2013 に含まれないその他のアプリケーションから Office 365 に接続する方法を教えてください。

A. その他のアプリケーションでも ADAL を使用して Office 365 への認証を行うことができます。さまざまなプラットフォームの ADAL の詳細については、こちらのページ (英語)をご覧ください。

 

Q. Office 2010 およびそれ以前の Windows クライアントは ADAL を利用できるように更新されますか。

A. いいえ。Office 2013 Windows クライアント ソフトウェアにアップグレードする必要があります。

 

Q. iOS 向けの Office 365 アプリや Office for Mac 2011 は、いつ ADAL を利用できるように更新されますか。

A. 10 月に OneNote for Mac、OneNote for iOS、Word for iOS、Excel for iOS、PowerPoint for iOS、Outlook for Mac のライセンス認証が更新されました。

 

Q. プライベート プレビューが一般公開される時期を教えてください。

A. 更新プログラムのリリースを急いでいますが、現時点では時期は未定です。

 

Q.プレビューに申請すれば必ず承認されますか。

A. 開始直後は、プレビューへの参加者数を限定し、アンケートの回答結果に基づいて最適なお客様を選定しています。今後数か月の間に、より多くのお客様を承認できるようになる予定です。

 

Q. Windows Phone や Android クライアントはいつ更新されますか。

A. Windows Phone および Android 向けの Office アプリの新しいバージョンは、来年リリースされる予定です。

 

Q. 上記に含まれないその他のマイクロソフトのクライアントで、Office 365 への多要素認証が有効になる時期を教えてください。

A. 現時点では時期は未定です。

 

Q. 新しい ADAL ベースのサインインでは、AD FS 2.0 はサポートされていますか。

A. はい。AD FS 2.0 以降がサポートされています。

 

Q. 図中の JWT とは何ですか。

A. JWT とは、トークン形式の一種 (JSON Web Token) で、トークンに含まれるユーザーに関する情報 (「要求」) を表す方法を定義します。詳細については、http://openid.net/specs/draft-jones-json-web-token-07.html (英語)をご覧ください。

 

Excel Power Map: Office 365 の 11 月の更新

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(この記事は 2014 年 11 月 13 日に Office Blogs に投稿された記事 Excel Power Map—November update for Office 365の翻訳です。最新情報については、翻訳元の記事をご参照ください。)

マイクロソフトは、先月の更新で Excel Power Map の品質向上 (英語)に集中的に取り組み、それまで月ごとに提供してきたどのリリースよりもたくさんの不具合を修正しました。今月の更新では、引き続き不具合の修正を行うと共に、便利な機能を 1 つ追加しました。今回の更新で、ツアーをどのシーンからでも直接再生できるようなりました。これまでのように、毎回最初から再生する必要はありません。これは、ツアーの編集中に、ある特定のシーンに加えた変更がどのように見えるかを確認する場合に非常に便利です。もう最初から再生して、変更したシーンまで早送りする必要はありません。この機能を使用するには、[Tour Editor] のシーンにマウス ポインターを合わせ、表示される [Play] をクリックします。来月はさらに多くの機能を更新する予定です。どうぞご期待ください。

Power Map は Excel に含まれる分析および視覚化ツールの 1 つで、Office 365 サブスクリプションによって提供され、毎月の更新が行われます。Power BI for Office 365 (英語)にサインアップすることで、企業データの検索、リアルタイム ダッシュボードのホスト、同僚とのビジネス インサイトの共有など、さらに多くの機能をご利用いただけます。

 

Office 365 サブスクリプションを所有しているお客様で、自動更新を有効にしている場合は、近日中にこの Power Map の更新が適用されます。Excel で自動更新を有効にしていない場合は、[File]、[Account]、[Update Options]、[Update Now] の順に選択して更新を行ってください。

 

 

Office for iPad / Office for iPhone - 商用利用に必要なライセンス

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対象: 新Office365 Office 365 Enterprise, Office 365 Business, Office 365 EducationOffice 365 Midsize Business, Office 365 Small Business, Office 365 Solo, Office Premium プラス Office 365 サービス

 

Office がすべてのデバイスで利用可能に」にもありますが、11月7日より国内でも提供開始となりました Office for iPad, Office for iPhone を利用にするにあたっての注意事項を以下に整理いたします。

【Office for iPad / iPhone 利用時に必要となるライセンス】

「Office文書の閲覧」に関しては、個人・商用利用ともに無償でご利用頂けます。

「基本的なOffice文書の作成・編集」を行うためには、個人利用時は Microsoft アカウント(無償)が必要であるのに対し、商用利用時は適切な Office 365 ライセンスが必要となります。

「完全な Office 文書の作成・編集」を行うためには個人・商用利用ともに適切な Office 365 ライセンスが必要で、Office for iPad / Office for iPhoneのプレミアム機能も含めた全ての機能をご利用頂けます。

つまり、商用利用のみに関して言えば、「閲覧」は無償で利用可能、「作成・編集」については全て適切なOffice 365 ライセンスが必要ということになります。

また、法人向け機能としては、OneDrive for Business や、先日発表した「Office 365 でのモバイル デバイス管理機能の概要」が御座います。

 

【商用利用で作成・編集するために必要となるOffice 365 ライセンス】

Office 365個人向けライセンス

  • Office 365 Solo

  • Office Premium

Office 365法人向けライセンス

  • Office 365 Small Business Premium

  • Midsize Business

  • Office 365 Business

  • Office 365 Business Premium

  • Office 365 Enterprise E3 もしくは E4

  • Office 365 Education E3 もしくは E4

  • Office 365 ProPlus

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【Office 365法人向けライセンスにおける利用可能台数】

  • 5台のPC / Mac

  • 5台のスマートフォン

  • 5台のタブレット

※「Office for iPad」はタブレットとしてカウントされ、「Office for iPhone」はスマートフォンとしてカウントされます。

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【Office for iPad をご利用頂く上での有益な情報】

セットアップ全般

法人向け Office 365 で Office for iPad をセットアップする

Office for iPadの機能比較

Excel for iPad を Excel for Mac、Excel for Windows と比較する

Word for iPad を Word for Mac、Word for Windows と比較する

PowerPoint for iPad を PowerPoint for Mac、PowerPoint for Windows と比較する

Office for iPad のトレーニングコース - アクティベーションから利用方法までを動画でご紹介

Excel for iPad のトレーニング コース

Word for iPad のトレーニング コース

PowerPoint for iPad のトレーニング コース

 

クラウドの内部からの話題: Office 365 サービスのデータを監視、保護する方法

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(この記事は 2014 年 11 月 13 日に Office Blogs に投稿された記事 From Inside the Cloud—How do we monitor and safeguard your data in the Office 365 service?の翻訳です。最新情報については、翻訳元の記事をご参照ください。)

 

今回は、Office 365 のプリンシパル ソフトウェア エンジニアを務める Matt Swann と、Office 365 のシニア プロダクト マネージャーを務める Vijay Kumar の記事をご紹介します。

前回の記事、「クラウドの内部からの話題: セキュリティ上の新たな脅威に対してマイクロソフトが Office 365 で実施している対策」では、脅威に対する赤チームの活動と、セキュリティ侵害を想定したアプローチに含まれる内容についてご説明しました。

Office 365 のデータを安全に保つために、厳しく統制された方法で継続的に実施されるテストは、毎日テラバイト (TB) 単位のデータの送受信が行われているサービスの性質上、ばく大な規模の作業となります。

その膨大な量のアクティビティの中から変則的な動作を示す潜在的な危険を検出し、対策を取るのが青チームの役目です。今回は、この青チームの役割についてご説明します。

(Please visit the site to view this video)

この規模でのテストを実現するために、マイクロソフトはビッグ データ システムを介してクラウドを使用しています。ビッグ データ システムには、セキュリティ、プロセスの開始、ネットワーク アクティビティ、ログオンなどマイクロソフトのエンジニアによるアクティビティ、その他多数のシステム内のイベントに関して、ペタバイト単位のデータが保持されています。これらのアクティビティは、Office 365 の世界中のサーバーで種類別に分類されます。

 

フレームワークによって、大まかに 3 種類の潜在的なアクティビティへの分類が行われます。1 つ目は「既知の正常なプロセス」で、サービスで日常的に実行されていると特定されたアクティビティが分類されます。2 つ目の「既知の問題のあるプロセス」では、侵入テストを実行する赤チームと協力して現実世界の攻撃者の行動を特定し、該当する可能性のあるアクティビティに集中的に対応します。

 

こうして知識を蓄積しながら、本当に見つけようとしているのは、この 2 つのカテゴリに該当しないアクティビティです。それが 3 つ目の「未知の不明なプロセス」で、マイクロソフトではこの変則的な動作を事前に検出しようと努めています。このプロセスでは、機械学習を取り入れて行動をモデル化し、さらなるフォレンシックや調査、セキュリティ チームによる対策が必要となりそうなアクティビティのパターンを検出します。

 

検出の精度や応答時間を改善するための取り組みは、現在も継続して行われています。青チームには、攻撃が本物なのか、シミュレーションなのか、処理が終わるまで明かされないため、赤チームの存在がとりわけ日々緊張感を持って対策にあたることに役立っています。

 

引き続き、このブログ シリーズでご説明できる疑問点があれば、ぜひお知らせください。

 

最近公開された他のエピソードや関連資料は Office 365 セキュリティ センターでご覧いただけます。

また、侵入検出プロセスの詳細については、最新のガレージ シリーズ: Office 365 サービスの継続的なデータ保護 (英語)もご覧ください。

 

— Matt Swann、Vijay Kumar

 

Office 365 ProPlus ユーザーへの OneDrive for Business の提供に関する詳細を発表

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対象: 新Office365 Office 365 EnterpriseOffice 365 BusinessOffice 365 Education 

 

 

(この記事は 2014 年 11 月 17 日に Office Blogs に投稿された記事 Announcing details of OneDrive for Business availability for Office 365 ProPlus customersの翻訳です。最新情報については、翻訳元の記事をご参照ください。)


マイクロソフトは、既存の Office 365 ProPlus ユーザーに対して 2014 年末から段階的に OneDrive for Business の提供を開始することを発表しました。2015 年 1 月末までには、すべての Office 365 ProPlus ユーザーの方にご利用いただけるようになる予定です。また、2014 年 12 月 1 日以降に Office 365 ProPlus のサブスクリプションをご購入の方には、自動的に OneDrive for Business がプロビジョニングされます。

Office 365 ProPlus のお客様には、まず OneDrive for Business 上で 1 ユーザーあたり 1 TB のストレージをご提供いたします。その後、ビジネス向けの Office 365 プランを対象に OneDrive for Business の容量が無制限に拡張  されるのに伴い、Office 365 ProPlus のお客様にもこの更新が順次適用されます (Office 365 のロードマップはこちらのページ (英語)でご確認いただけます)。

[メッセージセンター通知] Office 365 Small Business から新プランへの移行を簡単にするための改善が行われました

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対象: 新Office365 Office 365 Small Business (Office 365 Small Business/Small Business Premium を直販/アドバイザーでご購入のお客様)

 

新しい Office 365 プランへの移行と更新を簡単にするために、複数の改善が行われました。 現時点で特にご対応が必要なことはございませんが、いつでも新しい Office 365 プランに更新していただけます。

詳しくは、[詳細情報] をクリックしてください。

Office Mix による Office 365 Video の公開

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対象: 新Office365 Office 365 EnterpriseOffice 365 Education

(この記事は 2014 年 11 月 18 日に Office Blogs に投稿された記事 From Office Mix to Office 365 Videoの翻訳です。最新情報については、翻訳元の記事をご参照ください。)

 

このたび、Office 365 Video が発表されました。この Office 365 の新しいサービスにより、社内で動画を簡単に共有できるようになります。Office 365 Video は、SharePoint Online 上に Azure Media Services を基盤として構築されており、Yammer と Office Graph を活用することで Office 365 内でモバイルに最適化された動的な機能を提供します。新入社員の研修や、全社に向けた CEO からのメッセージ配信に利用するなど、動画の価値を最大限に高めることができます。

 

そして間もなく、Office Mix を使用して PowerPoint から直接 Office 365 Video を公開できるようになります。現時点では正確な日付はご案内できませんが、リリース日はすぐそこまで迫っています。

 

Office Mix では既に、ミックスを動画にエクスポートすることが可能でした。この機能を活用すれば、PowerPoint から動画を無料で作成できるので、お客様からもご好評の声が多数寄せられています。今回は、エンドツーエンドのソリューションにより、この機能を個人レ ベルから企業レベルにまで拡張します。PowerPoint で動画の骨組みを形成し、Office Mix で作成と改良を行い、Office 365 Video でホストして、社内で安全に共有することができます。特別なツールやサービスを購入する必要はありません。

 

近日中に、PowerPoint のリボンの [Mix] タブに [Publish to O365 Video] ボタンが追加されます。このボタンをクリックすると、Office Mix のポップアップ ウィザードが開き、公開の手順が示されます。

動画を公開するには、Office 365 にサインインしてから、タイトルと説明を入力して動画のチャンネルを選択し、[Publish] をクリックします。公開の処理が完了したら、[View your video] をクリックすると Office 365 Video ポータルで動画を視聴できます。必要な操作はこれだけです。

Office 365 Video の公開時期については、こちらのブログでご案内しますので、引き続きご注目ください。また、Office Mix の最新バージョンは、OfficeMix.com (英語)から今すぐにダウンロードしていただけます。

Office Mix をぜひご活用ください。


Office 365 Video の概要

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対象: 新Office365 Office 365 EnterpriseOffice 365 Education

(この記事は 2014 年 11 月 18 日に Office Blogs に投稿された記事 Introducing Office 365 Videoの翻訳です。最新情報については、翻訳元の記事をご参照ください。)

今回は、Office 365 グループのシニア プロダクト マネージャーを務める Mark Kashman (@mkashman) の記事をご紹介します。

ここ数年 SharePoint は、単に共同作業用サイトやドキュメント管理だけでなく、検索、ダッシュボード、企業のイントラネット、Wiki、ブログ、その他さまざまな目的に使用されるようになりました。そのほとんどが「ポータル」という用語で一括りにされています。

今回、ポータル ポートフォリオを拡大する絶好の機会に恵まれ、これまでは新しい機能の構築に数週間から数か月を要していましたが、お客様が導入されてきた有用なポータル ソリューションに共通するパターンを基に提供できるようになりました。今後、Office 365 は新しいさまざまな場所にアクセスできるプラットフォームの役割を果たします。このプラットフォームは次世代ポータルと呼ばれ、以下のような特徴を備えています。

  • インテリジェント: Office Graph を活用して、各ユーザーのニーズに合わせて関連性の高い情報を提供します。
  • ソーシャル: Yammer の会話を統合することで参加を促進します。
  • モバイル対応: 任意のデバイスを使用して、どこからでもコンテンツに簡単にアクセスし、利用することができます。
  • すぐに利用可能: 高機能の洗練されたイントラネット ポータルにより、すばやく運用を開始できます。既存の機能を最大限に利用することで、必要な構築作業を最小限に抑えます。

今回は、Office 365 で提供される数多くの次世代ポータルの第 1 弾である Office 365 Videoをご紹介します。この機能はまず、Office 365 先行リリースに参加されているお客様を対象にロールアウトされます。その後、2015 年早々に全世界の Office 365 ユーザーの皆様に向けて完全に展開される予定です。

(Please visit the site to view this video)

Office 365 Video の機能や、このサービスが視聴者、チャンネル マネージャー、管理者にどのように関わってくるのかについてなど、ご紹介したい情報が多数あります。それでは、詳細について順にご説明しましょう。

管理しやすく洗練されたユーザーインターフェイス

 

動画は、非常に強力なコミュニケーション媒体です。Office 365 Video では、企業全体で動画コンテンツを安全に投稿、共有、検索することができます。今日では、新入社員の研修や、全社に向けた CEO からのメッセージ配信、コミュニティへの投稿に利用されるなど、動画は社内のコミュニケーションを促進、充実させるうえで不可欠な存在となっています。

Office 365 Video では、洗練されたユーザー インターフェイスと直観的に利用できるコンテンツ管理オプションを提供することで、IT 部門のニーズに応え、ユーザーの心をつかむことができます。このサービスは、ソチ オリンピック開催期間中の 18 日にわたり 6,000 時間を超える動画の配信に利用された Azure Media Servicesを基盤とし、アダプティブなスムーズ ストリーミング テクノロジを活用することで、視聴しているデバイスに合わせて動画を再生できるよう最適化します。さらに、Yammer と Office Graph を活用して、Office 365 内でそれぞれのユーザーに合わせたソーシャルなユーザー エクスペリエンスを実現します。

次に、Office 365 Video の 4 つの主要な要素をご紹介します。キーワードとなるのは、1) 簡潔性、2) 検索と共有、3) モバイル対応、4) 組み込みのセキュリティと管理の容易性です。

 

簡潔性: 動画をアップロードするには、コンテンツ所有者が動画ファイルを Web ユーザー インターフェイスにドラッグ アンド ドロップするか、モバイル デバイスからアップロードし、タイトルと説明を入力します。必要な操作はこれだけです。以降の処理はサービスによって自動的に行われます。さまざまな動画ファイル形式 (英語)をアップロード可能です。その後、標準化された再生用ファイルが生成され、すばやく簡単に視聴できます。

Office 365 Video で動画をアップロードする方法の詳細については、こちらのページ (英語)をご覧ください。

Office 365 Video にアップロードした後、サービスがどのように動画ファイルを保存および最適化しているのかについては、以下の動画で図解しています。

(Please visit the site to view this video)

検索と共有: 動画はエンタープライズ検索によって簡単に検索できます。Office 365 Video ポータル専用の検索ツールは、動画の結果のみを表示するようにあらかじめ設定されています。アップロードしたすべての動画は Office Delve に表示されます (ドキュメントと同様に、動画も自動的に Office Graph に取り込まれます)。

新しくなった Delve のカードには、動画固有の要素として、Office 365 のロゴ、動画の再生時間 (「1:25」)、その動画を含むチャンネルへのリンク (「THE GARAGE videos」) が表示されます。

すべての動画再生ページでは、Yammer に直接アクセスし、インラインの会話によって動画を共有することができます。動画を共有するには、メッセージを入力し、送信先のグループまたは個人を追加して、[Post] をクリックします。会話は動画と共に Office 365 Video ポータルに表示され、Yammer のメインのユーザー インターフェイスや、デバイス上の各種 Yammer アプリを使用してアクセスすることができます。

ドキュメントと同様に、動画専用の再生ページからインラインで Yammer の会話にアクセスできます。

 

モバイル対応: Office 365 内の動画は、あらゆるデバイスから視聴および共有できます。ホーム ページやチャンネルを簡単に移動してコンテンツを検索および視聴できるだけでなく、デバイスから新しい動画をアップロードすることも可能です。モバイル デバイスから Office 365 Video ポータルを快適に操作する方法については、今後数か月のうちに詳細情報をご案内いたします。

Office 365 Video モバイル エクスペリエンスの開発初期のスクリーンショット。左から順に、メインのホーム画面、動画の視聴画面、チャンネルの移動画面、動画のアップロード画面です。

 

組み込みのセキュリティと管理の容易性: Office 365 のすべての領域において、共通の Active Directory による認証を利用しているホーム ページに対してアクセス許可を簡単に設定することができます。この共通のガバナンス モデルにより、管理者は各チャンネルのアクセス許可を管理できます。チャンネルを作成し、代理所有者 (チャンネル マネージャー) を割り当てるのは簡単です。チャンネル マネージャーは、所有するコンテンツと特定のアクセス許可を管理することができます。

アクセス許可の管理とホーム ページの Spotlight に表示する動画の選択を行う管理者用画面。

Office 365 Video ポータルでは、保存中のデータも送信中のデータも暗号化され、セキュリティが確保されています。Office 365 セキュリティ センターでお約束しているとおり、企業の動画はすべて切り離された状態で暗号化され、アクセス許可を付与された従業員のみが利用することができます。

Office 365 Video ポータルを設定および管理する方法の詳細については、こちらのページ (英語)をご覧ください。

Office 365 Video に関するすべてのヘルプ コンテンツはこちらのページ (英語)からご参照いただけます。また、Office.com 内の新しい Office 365 Video (英語)の Web ページもご確認ください。

 

Office 365 Video の今後について

Office 365 でこの新しい動画ストリーミング サービスを提供できることをたいへん嬉しく思っています。しかし、この取り組みはまだ始まったばかりです。既に Office 365 Video に続く新機能の計画に取り掛かっており、準備ができしだい、Office 365 に自動的にロールアウトされる予定です。計画中の事項には、モバイル デバイスのサポート範囲の拡大、Office Mix を使用して Office 365 Video にトレーニング コンテンツを公開するといった「公開」シナリオ (近日公開予定、詳細はこちらの記事を参照)、Office Graph を活用したお勧め機能、イントラネットの別の場所への動画の埋め込み、キャプション、コレクションの作成と共有、パフォーマンスの常時監視、アップロード機能の強化、そして全体的な改良などが含まれます。今後追加する Office 365 Video の機能についてご提案がございましたら、UserVioce ページ (英語)にアクセスしてフィードバックの投稿や他のアイデアへの投票にご協力ください。皆様から寄せられたご意見を形にできるように、引き続き取り組んでまいります。

 

まとめ

企業の繁栄は、すべての従業員が情報を把握し、協力して業務を行い、共通した重要な目標に向かって進むことで実現します。Office 365 Video は、Office 365 で今後提供される多数の次世代ポータルの 1 つにすぎません。これらはすべて、モバイルかつインテリジェントですぐに利用できる魅力的なポータルを提供することを目的としており、企業イントラネットのニーズやナレッジ管理の要件に高度に対応し、個人やグループが自身を表現する場として利用することができます。この取り組みによって、お客様が既存の機能を最大限に利用し、必要な構築作業を最小限に抑えるお手伝いができれば幸いです。

ぜひ TwitterFacebookをチェックしていただき、皆様のご意見をお聞かせください。

それでは、またお会いしましょう。

—Mark Kashman

YamJam にご参加ください

Office 365 コミュニティ ネットワークでは、11 月 20 日 (木) 午前 9 時 (太平洋標準時) / 11 月 21 日 (金) 午前 2 時 (日本時間) より Office 365 Video YamJamを開催します。今すぐに Office 365 コミュニティへのアクセス権をリクエストしてください。YamJam をあまりご存知ない方は、Twitter の "TweetJam" や Reddit の "Ask Me Anything (AMA)" の Yammer 版とお考えください。コミュニティ内で質問を投げかけたり、マイクロソフトのエキスパートと特定のトピックについて直接ディスカッションをしたりすることができます。

ここまでお読みいただいた皆様には、Office 365 Video を特集したインタラクティブな Sway (英語)をご紹介します。どうぞお楽しみください。

 

よく寄せられる質問

Q. Office 365 Video Office 365 のどのプランで利用できますか。

A. Office 365 Video は、Office 365 E1、E2、E3、E4 サブスクリプション プラン (および対応する教育機関向けの E1、E3、E4 プラン) に含まれます。上記のいずれかのライセンスをお持ちでない場合は、Office 365 Video の使用権が付与されません。政府機関向けプランでも提供が計画されていますが、現在の初期リリースの段階ではご利用いただけません。

Q. Azure Media Services を利用するにあたって追加の料金は発生しますか。

A. 統合された Azure Media Services を利用する際には、追加の料金は発生しません。ただし、Office 365 に保存された動画は、SharePoint Online チーム サイトのプール済みストレージとして計算されます。

Q. Office 365 Video を機能させるためには、どの Office 365 サービスを展開する必要がありますか。

A. Office 365 Video には、SharePoint Online が必要です。対象となるお客様 (上記の質問を参照) へのロールアウトが完了すると、対象のプランのいずれかをご利用いただき、かつ SharePoint Online のライセンスをお持ちのすべてのユーザーの皆様に Office 365 Video をご利用いただけるようになります。

Q. 私の Office 365 環境では、いつから Office 365 Video を利用できますか。

A. 先行リリースに参加されている場合は、今後数日以内に Office 365 Video が表示されます。その後、2015 年早々に、全世界の標準リリースをご利用のテナントへの展開が完了する見込みです。

Q. テナントで Office 365 Video を無効にすることはできますか。

A. はい。SharePoint Online 管理センターで有効/無効を切り替えることができます。

Q. Office 365 Business プラン ( Small Business プラン) では Office 365 Video を利用できますか。

A. いいえ、利用できません。

Q. Office 365 Dedicated プランでは Office 365 Video を利用できますか。

A. いいえ、利用できません。

OneDrive for Business で Information Rights Management による安全な同期が可能に

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対象: 新Office365 Office 365 EnterpriseOffice 365 BusinessOffice 365 Education

(この記事は 2014 年 11 月 19 日に Office Blogs に投稿された記事 Secure and sync with Information Rights Management on OneDrive for Businessの翻訳です。最新情報については、翻訳元の記事をご参照ください。)

今回は、Office 365 チームのテクニカル プロダクト マネージャーを務める Shobhit Sahay の記事をご紹介します。

今日、OneDrive for Business 上には何百万件ものドキュメントが保存されており、ユーザーの共同作業や作業効率の向上にお役立ていただいていますが、機密性の高いドキュメントにはさらなる保護が必要になる場合があります。そのときには Office 365 に用意されている Information Rights Management (IRM) 機能を使用すると、情報の暗号化およびインテリジェント ポリシーの適用によって、指定した内部および外部のユーザーのみがドキュメントを「操作」できるようになるため、情報セキュリティを確保することが可能です。

たとえば、受信者に編集と印刷の操作を許可する一方で、他のユーザーへの転送は禁止するように設定できます。このポリシーはドキュメントそのものに設定されるため、ドキュメントがまさに送信中であっても、また、ユーザーのノート PC、モバイル デバイス、USB キーなどに保存されていても、このポリシーが適用されます。IRM では、電子メール、SharePoint Online ライブラリ、個々の Office ドキュメントなど、さまざまな種類のファイルに対してポリシーを適用できます。

 

保護されたドキュメントの安全な同期

しかし、クラウドからデータを移動する際にも、情報の安全性を保つ必要があります。そこで、このたび OneDrive for Business で IRM によって保護されたドキュメントを安全に同期できるようにしました。IRM による保護は、Office Online 上でファイルを開くときにも、ローカル フォルダー上で開くときにも常に機能し、両方の場所でファイルを編集しても引き続き設定が適用されます。詳細については、次のビデオをご覧ください。

(Please visit the site to view this video)

—Shobhit Sahay

 

よく寄せられる質問

Q. 今回発表された機能はいつリリースされますか。

A.この機能は、現時点では一部のテナントでのみ有効化されており、今後 4 ~ 6 週間以内に全世界でリリースされる予定です。今すぐ各テナントで IRM を有効化したいとお考えで、早期フィードバックをお寄せいただけるお客様は、担当のアカウント マネージャーまたは TAM 経由でお問い合わせください。なお、この機能を使用するには、サーバー側で有効化するだけでなく、クライアント側でもこちらのページ (機械翻訳)で公開されている Office 15 の最新の更新プログラムをダウンロードし、インストールする必要があります。

Q. IRM による保護をライブラリに適用する方法を教えてください。

A. IRM による保護をライブラリに適用する手順については、IRM に関する Office のサポート記事 (英語)をご覧ください。

Q. IRM の購入方法を教えてください。

A.Microsoft Azure Rights Managementは Office 365 Enterprise E3 プランと E4 プランに含まれていますが、単体でもご購入いただけます。

Q. この機能は OneDrive for Business でのみ利用可能ですか。それとも、その他のサイト ライブラリも対象になりますか。

A. OneDrive for Business のほか、IRM が有効化されているお客様組織内のライブラリが対象です。

[メッセージセンター通知] Power BI for Power View 利用時の問題を回避するために Silverlight を更新してください

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対象: 新Office365 Office 365 EnterpriseOffice 365 BusinessOffice 365 Education

 

最近の Internet Explorer の更新により、最新バージョンの Microsoft Silverlight に更新していない場合、Power BI for Power View 利用時に問題が発生する可能性があります。Power View 利用時に問題に遭遇した際には最新バージョンの Silverlight に更新してください。

 
追加情報については下記のリンクをご参照ください。

追加情報 (英語)

Office 365 が HHS OIG から FedRAMP の Authority to Operate (ATO) を取得

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対象: Office365 Government Community Cloud (US Only)

 

(この記事は 2014 年 11 月 20 日に Office Blogs に投稿された記事 Office 365 receives FedRAMP Authority to Operate (ATO) from HHS OIGの翻訳です。最新情報については、翻訳元の記事をご参照ください。)

 

今回は、Office 365 セキュリティ チームの主任プログラム マネージャーを務める Bill Birkholz と、Office 365 チームのシニア プロダクト マネージャーを務める Vijay Kumar の記事をご紹介します。

 

このたび、マイクロソフトの Office 365 に対して、米国保健福祉省の監察総監室 (HHS OIG) より FedRAMP の Authority to Operate (ATO) が付与されました。Office 365 は、Exchange Online、SharePoint Online、Lync Online といったサービスの政府機関専用インスタンスを提供するマルチテナント型クラウド サービスです。Office 365 サービスの政府機関専用インスタンスは、米国の連邦政府、部族政府、州政府、地方自治体、連邦政府出資研究開発センター (FFRDC) のお客様のみを対象としています。

 

Federal Risk and Authorization Management Program (FedRAMP) は、安全なクラウド ソリューション導入の促進を目的とし、クラウド製品およびサービスに対するセキュリティ評価、認定、継続的なモニタリングの標準的アプローチを策定した米国政府全体のプログラムです。FedRAMP の詳細については、こちらのページ (英語)をご覧ください。

 

FedRAMP 公認の第三者評価機関 (3PAO) である Dynamic Research Corporation により、Office 365 の審査が実施され、NIST 800-53 に基づく厳格な FedRAMP 要件を満たしていることが確認されました。HHS OIG の認定を受けたことで、Office 365 のセキュリティが政府機関の機密データを保存、処理、保護するための Moderate impact レベルに達していると実証されたことになります。

 

米国連邦政府一般調達局の FedRAMP 取締役代行を務める Matt Goodrich 氏は、次のように述べています。「マイクロソフトが HHS OIG から認定を受け、Office 365 は FedRAMP 認定を取得した世界初のクラウドベースのメールおよびコラボレーション サービスとなりました。マイクロソフトは、HHS OIG と FedRAMP プロジェクト管理オフィス (PMO) の協力の下、米国政府がクラウド サービス導入時の必須事項として定めた FedRAMP の厳格なセキュリティ要件を Office 365 が満たしていることを証明したのです」。

 

このニュースの詳細については、政府の Web サイト (英語)をご覧ください。

 

セキュリティとコンプライアンスは、Office 365 をご利用のすべてのお客様にとって重要な事項であり、マイクロソフトが Office 365 を設計および管理するうえでの中核を成すものです。Office 365 の生産性サービスに対して迅速なイノベーションを進めるにあたり、今後も Office 365 を世界共通または地域や業界固有の標準や規制に準拠する安全性の高いサービスにするために、取り組みを続けてまいります。Office 365 のセキュリティとコンプライアンスの詳細については、Office 365 セキュリティ センターをご覧ください。

 

よく寄せられる質問

Q. FedRAMP とは何ですか。

A. Federal Risk and Authorization Management Program (FedRAMP) は、クラウド製品およびサービスに対するセキュリティ評価、認定、継続的なモニタリングの標準的アプローチを策定した米国政府全体のプログラムです。連邦政府機関によるクラウド導入およびサービス モデルの必須要件として定められています。FedRAMP の セキュリティ評価フレームワーク (SAF) や入門ガイドなど、FedRAMP の詳細については、http://www.fedramp.gov (英語)をご覧ください。

Q. FedRAMP はなぜ重要なのですか。

A. FedRAMP は NIST 800-53 標準によって定義された厳格なセキュリティ要件に基づき、リスク ベースの管理に対して画一的なアプローチを策定するものです。連邦政府機関は、このアプローチを通じて、クラウド プロバイダーのセキュリティを評価するために必要な時間、費用、リソースを大幅に節約することが可能です。

 

Q. Office 365 FedRAMP のどのレベルに適合していますか。

A. Office 365 は、第三者評価機関により Moderate レベルと評価され、HHS OIG から FedRAMP ATO が付与されています。

 

Q. FedRAMP ATO は、どの Office 365 プランまたは製品に適用されますか。

A. FedRAMP ATO は、米国の政府機関向け Office 365 Enterprise プラン (E1、E3、E4) と、Exchange Online プラン 1、Exchange Online プラン 2 などのスタンドアロン プランに適用されます。米国の政府機関向け Office 365 Enterprise プランは「政府機関コミュニティ クラウド (GCC)」とも呼ばれます。

 

Q. Office 365 の企業向けプランを利用するお客様や、米国政府機関以外のお客様にとって、FedRAMP ATO はどのように役立ちますか。

A.米国の政府機関向け Office 365 Enterprise プラン (通称「政府機関コミュニティ クラウド」) は、企業向け Office 365 プランと同じマルチテナント サービス上に構築されています。政府機関コミュニティ クラウドが厳格な FedRAMP 標準に適合するために採用されているプロセスやテクノロジの大半は、企業向け Office 365 プランにも同様に導入されています。この ATO は、Office 365 を業界および政府機関の重要な標準や規制に準拠する安全性の高いサービスとして提供するというマイクロソフトの取り組みを実証するものです。

[メッセージセンター通知]【再通知】SharePoint Online からタグとメモ機能が削除されます

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対象: 新Office365 Office 365 EnterpriseOffice 365 Midsize Business

 

前にあらかじめお知らせしています通り、SharePoint Online のタグとメモ機能が 2014 年 12 月 31 日をもって廃止されます。2015 年 1 月 1 日以降は、すべてのタグとメモ機能が永久に削除されます。

 

以下の追加情報をクリックして、SharePoint Online からタグとメモをエクスポートして保持する方法についてご参照ください。

 

追加情報

Office Mobile for Android Phone の更新により、OneDrive のリンク共有機能と Dropbox のサポートを追加

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対象: 新Office365 Office 365 EnterpriseOffice 365 BusinessOffice 365 Education

(この記事は 2014 年 11 月 20 日に Office Blogs に投稿された記事 Office Mobile for Android Smartphones update available with OneDrive sharing and Dropbox supportの翻訳です。最新情報については、翻訳元の記事をご参照ください。)

Office Mobile for Android Phone アプリの最新版がリリースされ、Android フォンからオンラインの Office ファイルへのアクセス、編集、共有がより簡単に行えるようになりました。

Android フォンの Office Mobile から直接 OneDrive ファイルへのリンクを共有

 今回の更新では、OneDrive や OneDrive for Business に保存されたドキュメントへのリンクを、アプリ内で直接作成して共有する機能が追加されました。リンクを共有するには、OneDrive または OneDrive for Business からドキュメントを開き、コンテキスト メニューをタップして、[Share]、[Email as link] の順に選択します。

 

Dropbox のサポート

2 週間前、Dropbox とのパートナーシップが 発表され、Dropbox ユーザーはスマートフォンやタブレットから、より簡単に Office を使用できるようになりました。その後リリースされた iOS 向けの更新版アプリでは、Dropbox と Office をシームレスに接続し、Word、PowerPoint、Excel の各アプリから直接、簡単にアクセス、編集、共有することができます。

今回の更新により、Office Mobile for Android Phone でも同様に Dropbox との統合が行われ、以下の機能を利用できるようになります。

  • オンライン ストレージとして Dropbox を追加する
  • Dropbox に保存されたファイルを Office Mobile for Android Phone から閲覧する
  • Office Mobile for Android Phone を使用して Dropbox のファイルを編集し、Dropbox に自動保存する
  • Office Mobile for Android Phone から直接ファイルを共有する

上記 2 点を適用した最新版アプリは、既に提供が開始されています。Google Play ストアより、ダウンロードしてください。

OneNote アプリの比較: Windows, Mac, iOS, Android など

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対象: 新Office365 Office 365 EnterpriseOffice 365 BusinessOffice 365 Education, Office 365 Midsize Business, Office 365 Small Business

  

Microsoft OneNote は自分のひらめきや発想を最大限に活用することができます。OneNote には、突然ひらめいたアイデアやインスピレーション、忘れてはならない大切な用事のリストなどを記録することができます。 OneNote はマルチプラットフォームでアプリが提供されており、Windows (有償/無償デスクトップアプリと WIndows 8 アプリ)、MaciOSAndroid (Kindle Fire/Fire Phone 版もあり)、ブラウザー版 (OneNote Online) など様々なデバイスから利用することができます。

OneNote の利用エクスペリエンスは、有償の Windows 版から利用した時が一番よいですが、他のプラットフォームでも利用シーンによって使い分けをしていただくことで、いつでもどこでもデジタルノートブックにアクセスして読み書きをすることが可能になります。この記事では、どのプラットフォームでどこまでのことができるのかについて、まとめてみました。

 

必要なライセンスとノートブックの保存場所

有償の Windows 版では、ノートブックをローカルHDDに保存することができ、ノート PC とともにオフラインで持ち歩くことができます。その他のプラットフォームでは、クラウドやサーバーとノートブックを同期して使うことになります (この場合でもオフラインでノートブックを保持することができます)。また、プラットフォームによっては、アプリの初回起動時にどこにノートブックを保存して利用しようとしているかにかかわらず、マイクロソフト アカウントでのサインインが必須になっている場合があります。以下の表は、プラットフォームごとに利用できるノートブックの場所と必要なライセンスをまとめたものです。(赤字は Windows デスクトップ版のみ可能なこと)                                                    

 

OneNote for iPhone

OneNote for iPad

OneNote for Android

OneNote for Mac

OneNote
(Windows 8アプリ)

OneNote 2013 for Windows
デスクトップアプリ

 ローカルHDDへのノートブック保存

 ×

 ×

 ×

 ×

 ×

有償版またはOffice付Office 365ライセンス保持時に可能 

 Office 365 / SharePoint への保存 

 Office付Office 365ライセンス保持時に可能

 Office付Office 365ライセンス保持時に可能

Office付Office 365ライセンス保持時に可能 

Office付Office 365ライセンス保持時に可能 

 ○

 有償版またはOffice付Office 365ライセンス保持時に可能

初期設定時にMSアカウントなくても可

 ○

 ○

 ×

 ○

 ×

 ○

ここで、「有償版」とは、Windows 版のプリインストール PC、パッケージ、ボリュームライセンスで販売されるライセンス、「Office 付 Office 365 ライセンス」とは、Office 365 ProPlus, Office 365 Business, Office 365 Business Premium, Office 365 Midsize Business, Office 365 Small Business Premium, Office 365 E3/E4 などの法人向けライセンス、もしくは Office 365 Solo、Office Premium プラス Office 365 サービスといった一般消費者向けライセンスのことを表しています。

 

書式設定とスタイルの編集で可能なこと

書式設定の編集をする上で可能なことを以下の表に記載します。(赤字は Windows デスクトップ版のみ可能なこと)

 

OneNote for iPhone

OneNote for iPad

OneNote for Android

OneNote for Mac

OneNote
(Windows 8アプリ)

OneNote 2013 for Windows
デスクトップアプリ

太字

斜体

下線

取り消し線

×

蛍光ペン

×


(40 色)


(20 色)


(40 色)


(40 色)


(40 色)

チェックボックス

箇条書き


(行頭文字は “●” のみ)


(行頭文字は “●” のみ)


(行頭文字は “●” のみ)


(行頭文字は “●” のみ) 


(行頭文字は 4 種類)


(行頭文字は 34 種類)

段落番号


(番号書式は「1.,2.,3.」のみ)


(番号書式は「1.,2.,3.」のみ)


(番号書式は「1.,2.,3.」のみ)

 ○
(番号書式は「1.,2.,3.」のみ)

 ○
(番号書式は、「1.,2.,3.」「A., B, C.」「a., b., c.」「i., ii., iii.」の 4 種類)


(番号書式は、「1.,2.,3.」「ア.,イ.,ウ.」といった番号 18 種類と、「(1),(2),(3)」といった表示形式 16 種類の組み合わせで、合計 288 種類)

インデントの増減

フォント変更

×

文字サイズ変更

×

文字色変更

×


(標準色の他にユーザが設定した色も可能)


(標準色の他にユーザが設定した色も可能)


(標準色の他にユーザが設定した色も可能)

スタイル設定

×

×

文字配置

×


(左揃え、中央揃え、右揃え)


(左揃え、中央揃え、右揃えのオプション)


(左揃え、中央揃え、右揃えのオプション)


(左揃え、中央揃え、右揃えのオプション)


(左揃え、中央揃え、右揃え、段落間隔のオプション)

ノートシール

×

 ○

下付き、上付き

×

×

×

 ○

×

×

 ○

書式設定の表示で可能なこと

他のデバイスで設定された書式を再現できるか否かについて、以下の表に記載します。

 

OneNote for iPhone

OneNote for iPad

OneNote for Android

OneNote for Mac

OneNote (Windows 8アプリ)

OneNote 2013 for Windows
デスクトップアプリ

太字

斜体

下線

取り消し線

蛍光ペン(デスクトップ版で使用可能な色)

チェックボックス

箇条書き(デスクトップ版で使用可能なもの)

段落番号(デスクトップ版で使用可能なもの)

インデントの増減

フォント変更

文字サイズ変更

文字色変更(デスクトップ版で使用可能な色)

スタイル

文字配置

文字配置(デスクトップ版で設定した段落間隔)

ノートシール

下付���、上付き

 

iPhone/iPad/Android 用 OneNote アプリの操作ガイドはこちらから

OneNote モバイルアプリの操作ガイドは以下の場所からご利用になれますので、ご活用ください。

Office 365 モバイル アプリ ガイド (iPhone/iPad/Android 向け) - 組織向け


Office 365 のプライバシー、セキュリティ、コンプライアンスの向上

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対象: 新Office365 Office 365 EnterpriseOffice 365 BusinessOffice 365 Education

(この記事は 2014 年 11 月 20 日に Office Blogs に投稿された記事 Office 365 offers greater privacy, security and regulatory complianceの翻訳です。最新情報については、翻訳元の記事をご参照ください。)

今回は、Office 365 チームのプロダクト マーケティング マネージャーを務める Malavika Rewari の記事をご紹介します。

あらゆる良好な関係を築くうえで基盤となるのは、信頼です。これは、ビジネスにも友情にも当てはまることでしょう。今日、世界 12 億を超えるユーザーが、ビジネス向けのプライバシー、セキュリティ、コンプライアンスの機能を備え、データの安全性を確保する、信頼性の高い生産性ソリューションとして、マイクロソフトの Office に信頼を寄せてくださっています。クラウドに移行する企業が増加し、Office 365 などのクラウドベース サービスを使用して、時間や場所を選ばず多種多様なデバイス上で業務を行うユーザーが増加する中で、信頼はかつてないほどに重要性を増しています。

過去 12 か月間に、Fortune 500 企業の 75% に Office 365 をご購入いただきました。これらの企業が信頼を寄せるのは、マイクロソフトが次の 3 つの主要な目的を達成するうえで非常に高い成果を挙げているためです。

  • お客様のプライバシーの保護
  • クラウド内のお客様データのセキュリティ確保
  • お客様が規制標準を遵守するためのご支援

今回の記事では、お客様企業のデータをクラウドに移行する際、セキュリティ、プライバシー、コンプライアンスの要件を満たすためにマイクロソフトがどのような取り組みを行っているのかについて、詳しくご紹介します。また、これらの分野におけるマイクロソフトと競合他社のサービスの比較については、Office 365 の信頼性に関するホワイト ペーパー (英語)をご覧ください。

 

Office 365 はお客様のプライバシーを保護します

Office 365 では、Office 365 サービスの提供以外の目的にはお客様のデータを使用しません。このお約束は契約にも明記されています。マイクロソフトには、プライバシーを考慮したサービス規約を提供、尊重してきた豊富な実績があり、この分野において今後もリーダーシップを発揮するべく取り組んでいます。Office 365 は、クラウドベースのビジネス生産性サービスとして初めて、お客様が HIPAA 要件に準拠するための支援を行いました。教育機関、公的機関、民間企業の専門家を招集し、大学や医療制度など、規制のある多数の組織の要件を満たす事業提携者契約 (BAA) の策定を支援しています。また、欧州連合 (EU) のデータ保護当局により、マイクロソフトのエンタープライズ クラウド サービスの契約上のコミットメントが EU のプライバシー関連法の高い水準を満たしていることが世界で初めて書面で認められました。さらに、マイクロソフトは K-12 School Service Provider Pledge to Safeguard Student Privacy (英語)に最初に署名した企業の 1 社でもあります。

マイクロソフトでは、クラウド内の企業データにアクセスできるユーザーを制御したいというニーズがあることを認識しています。そのため、高度なデータ損失防止コントロールや、機密情報を含むメールのコピー、印刷、転送を制限するコントロールを提供しています。マイクロソフトのサービスでは、クレジット カード番号などの機密情報が過失によって漏洩しないように防止するためのコントロールも提供しており、ユーザーが機密情報を共有しようとした際にリアルタイムの警告を表示するほか、機密情報を自動的に暗号化するポリシーを企業の管理者が設定することもできます。

Office 365 はお客様データのセキュリティを確保します

Office 365 にはセキュリティ機能およびコンプライアンス機能が組み込まれているので、安全でコンプライアンスに対応したエンタープライズ クラスのソリューションを導入するために余計な時間やコストをかけて信頼できるサードパーティ製アプリを探す必要がありません。Office 365 をご利用のお客様を対象として、マイクロソフトの委託により Forrester Consulting が実施した最近のアンケート調査 (英語)によると、クラウド移行時に Office 365 を採用した場合、以下のようなメリットが得られることが明らかになりました (数値は平均値)。

  • コンプライアンス関連コストを 6.8% 削減
  • 電子情報開示に費やす時間を 10.7% 短縮
  • データ漏洩の被害件数が 73% 減少
  • データ漏洩関連コストを 32% 削減

複数のデバイスから企業データにアクセスし、チーム サイトや共有ドライブを使用して共同作業を行うお客様が増加する中で、マイクロソフトはデータのセキュリティを確保するための技術革新を絶えず続けています。先月の TechEd では、Office 365 の組み込みのセキュリティ機能に対する新たな更新が発表されました。2015 年第 1 四半期にロールアウトが予定されている新しいモバイル デバイス管理 (MDM) 機能では、iOS、Android、Windows Phone デバイスなど、さまざまなスマートフォンやタブレットから Office 365 サービス内の企業データに安全にアクセスすることができます。また、データ損失防止 (DLP) 機能の拡張により、メール以外の Office 365 サービスや Office クライアントでも、サービス内のあらゆる場所に保存、共有されている機密情報を保護できるようになります。

Office 365 はお客様の規制遵守をご支援します

マイクロソフトでは、お客様が単にコンプライアンスの要件を満たすだけでなく、それ以上の成果を挙げるためのご支援を行っています。これまでに 1,000 を超えるコントロールを作成し、Office 365 のコンプライアンス フレームワークに組み込むことで、進化を続ける業界標準に確実に対応してきました。その一方で、スペシャリストから構成されるコンプライアンス チームが標準や規制について常に把握して、製品チームが Office 365 に組み込む共通のコントロール セットを開発しています。

お客様のコンプライアンス対応をご支援するための取り組みは、なおも継続しています。現在は、ISO/IEC 29100 で規定されているパブリック クラウド コンピューティング環境におけるプライバシーの原則に沿って、個人を特定できる情報 (PII) の保護の統制を確立する国際的な実施基準である ISO 27018 への準拠を進めています。Office 365 セキュリティ センターでもご確認いただけるように、マイクロソフトでは、データの保存場所や、データにアクセスできるユーザー、ユーザーがアクセスしたタイミングに関して、透明性を確保するだけでなく有効なオプションも提供しています。

詳細情報をご参照ください

Office 365 のセキュリティ、プライバシー、コンプライアンスの機能に関する詳細や、競合他社サービスとの比較については、Office 365 の信頼性に関するホワイト ペーパー (英語)をご覧ください。また、Office 365 セキュリティ センターでは、マイクロソフトの取り組みや信頼性に関連する情報を公開していますので、併せてご確認ください。

Power Query の 2014 年 11 月の更新 — Analysis Services や Salesforce へのコネクタ追加など

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(この記事は 2014 年 11 月 25 日に Office Blogs に投稿された記事 Power Query November 2014 update—Connect to Analysis Services, Salesforce and more!の翻訳です。最新情報については、翻訳元の記事をご参照ください。)

Power Query の 2014 年 11 月更新版がリリースされました。今回も多数の新機能が追加されています。きっと皆様のお役に立つことでしょう。今週の感謝祭にちなんで、Power Query をご利用くださる皆様から「便利な機能をありがとう」と思っていただければ光栄です。

今回の新機能について説明する前に、皆様にアンケートへのご回答をお願いしたいと思います。お客様が思う Power Query の長所と短所、現在の使用方法と今後追加して欲しい機能についてお伺いする内容です。数分程度の簡単なアンケートとなっており��すので、ご協力のほどよろしくお願いいたします。

Power Query のアンケートに協力する (英語)

 

今回の更新内容

  • SQL Server Analysis Services へのコネクタを追加
  • Salesforce のレポートやオブジェクトへのコネクタを追加
  • 列の展開操作で、列のプレフィックスの無効化およびカスタマイズが可能に
  • クエリ エディターの [File] メニューを改良
  • クエリ エディターの [Queries] ウィンドウから詳細エディターへの移動が可能に

各機能の詳細については、次のビデオをご覧になるか、この記事をお読みください。

(Please visit the site to view this video)

 

SQL Server Analysis Services へのコネクタを追加

今回の更新により、Power Query から Analysis Services (AS) のキューブに接続できるようになります。このコネクタは以前から多数のご要望を頂いていました。皆様のご期待に沿うものであることを願っています。コネクタが追加されたことで、AS キューブでデータの探索や変換、インポートが可能になります。また、接続時は Power Query がユーザーの操作を MDX クエリに変換し、ソースに対して実行します。コネクタは表形式モードのインスタンスとしても機能しますが、現在は多次元モードに最適化されています。今後、DAX に対する高度なサポートも追加する予定です。

[From Database] メニューを開くと、AS サーバーに接続するための新しいエントリが追加されていることがおわかりいただけるかと思います。接続が確立された後は、キューブを表示して必要なディメンションやメジャー、階層、KPI を指定したり、それらのデータをワークシートやデータ モデルに読み込む前にフィルタリングや変換を行ったりできます。

 

Salesforce のレポートやオブジェクトへのコネクタを追加

今月の更新では、10 月からプレビューとして導入されていた Salesforce コネクタが Power Query の主要機能として追加されます。この機能を使用すると、お客様の Salesforce アカウントに接続し、そのデータを Excel にインポートすることが可能です。[From Salesforce Reports] と [From Salesforce Objects] の 2 つのエントリ ポイントがあります。それぞれの詳細については、こちらのブログ記事 (英語)をお読みください。

 

列の展開操作で、列のプレフィックスの無効化およびカスタマイズが可能に

ユーザーの皆様からは、列の展開操作で生成される列の名前のプレフィックスを指定できるようにしてほしいというご要望が多数寄せられていました。これまで、新しい列には元の列名がプレフィックスとして含まれており、後から各列のプレフィックスを手動で変更 ([Column Rename] を実行、または生成された列の展開式を修正) する必要がありました。

今回の更新では [Expand Column] ドロップダウン メニューに新しいチェックボックスが追加され、プレフィックスの命名規則を無効化できるようになります。

このチェックボックスの他に、[Expand Orders] ダイアログ ボックスでプレフィックスを変更することもできます。

 

クエリエディターの [File] メニューを改良

クエリ エディターの [File] メニューに、複数の新しいオプションが追加されます。今回の更新で、エディターの画面から離れることなく [Data Source Settings] と [Options] の各ダイアログ ボックスにアクセスできるようになります。ただし、[Workbook Settings] はこれまでと変わらず [File] メニューからアクセスできませんのでご注意ください。こちらについては、来月の対応を予定しています。

 

クエリエディターから詳細エディターへの移動が可能に

クエリ エディターで複数のクエリを扱っているときの [Advanced Editor] ダイアログ ボックスへのアクセスが、大幅に簡略化されます。編集するクエリを右クリックしてコンテキスト メニューで [Advanced Editor] をクリックするだけで、詳細エディターを開くことができます。

今月の更新についての説明は以上です。ぜひ今回の更新版をお試しください。ご紹介した新機能が、皆様と皆様のお客様にご満足いただけることを願っています。ご意見やご要望がございましたら、Power Query の Smile/Frown 機能をご利用ください。

Power Query の 11 月更新版はこちらのページからダウンロードできます。また、繰り返しになりますが、Power Query に関するアンケート (英語)へのご協力もお願いいたします。

 

Azure RemoteApp が Office 365 ProPlus をサポートしました

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対象: 新Office365 Office 365 Enterprise

 

(この記事は 2014 年 12 月 2 日に Remote Desktop Services Blog に投稿された記事 Azure RemoteApp now supporting Office 365 ProPlusの翻訳です。最新情報は翻訳元の記事をご参照ください。)

 

訳注: Azure RemoteApp は現在プレビュー期間中で 2014 年 12 月に正式サービスとしてリリースされる予定です。

 

Remote Desktop チームで働いている Sandeep Patnaik です。本日、Azure RemoteApp における Office 365 のサポートをアナウンス致しました。これにより Office 365 ProPlus アプリケーションを RemoteApp としてエンドユーザーに公開することが可能になりました。

この追加により、Azure RemoteApp クラウド コレクションを作成する 3 つのマイクロソフト イメージが利用可能になります。この場を借りて、Azure RemoteApp forum についてもっともよくいただく質問のひとつ「Azure RemoteApp マイクロソフト イメージとは何ですか?」にお答えしたいと思います。

 

Windows Server 2012 R2  (「バニラ イメージ」)

  • このイメージは Microsoft Windows Server 2012 R2 Datacenter オペレーティング システムに基づいて作成されており、以下のロールと機能がインストールされた状態で Azure RemoteApp テンプレートイメージの要件を満たせるようになっています。
  • .NET Framework 4.5, 3.5.1, 3.5
  • デスクトップ エクスペリエンス
  • インクとハードウェア サービス
  • メディア ファウンデーション
  • リモートデスクトップ セッション ホスト
  • Windows PowerShell 4.0
  • Windows PowerShell ISE
  • WoW64 サポート

このイメージには以下のアプリケーションもインストールされています。

  • Adobe Flash Player
  • Microsoft Silverlight
  • Microsoft System Center 2012 Endpoint Protection
  • Microsoft Windows Media Player

Microsoft Office 365 ProPlus (Office 365 Enterprise E3 または E4 サブスクリプションが必要)

  • Office 365 はもっともリクエストがあるアプリケーションであり、あらかじめ作成された「カスタム」イメージを作成いたしました。
  • このイメージは「バニラ イメージ」の拡張で、Windows Server 2012 R2 イメージに含まれるものに加えて、Microsoft Office 365 ProPlus の以下のコンポーネントを含んでいます。
    • Access
    • Excel
    • Lync
    • OneNote
    • OneDrive for Business
    • Outlook
    • PowerPoint
    • Project
    • Visio
    • Word
    • Microsoft Office Proofing Tools

  • Office 365 ProPlus の完全な機能は Office 365 Enterprise E3 または E4 サブスクリプションをお持ちのユーザーのみが利用できます。Office ライセンスの詳細については、マイクロソフト営業チームまでお問い合わせください。

Microsoft Office 2013 ProPlus (試用版のみ)

  • プレビューの間、サービスをテストするためのあらかじめ作成された「カスタム」イメージを作成しておくのがよいと考えました。
  • このイメージは「バニラ イメージ」の拡張で、Windows Server 2012 R2 イメージに含まれるものに加えて、Microsoft Office 2013 ProPlus の以下のコンポーネントを含んでいます。
    • Access
    • Excel
    • Lync
    • OneNote
    • OneDrive for Business
    • Outlook
    • PowerPoint
    • Project
    • Visio
    • Word
    • Microsoft Office Proofing Tools
  • 法務チームからのお知らせ: このイメージには Microsoft Office ライセンスは含まれておらず、本番環境ではご利用になれません。Office 2013 ProPlus はプレビューのみで、Azure RemoteApp で Office アプリを利用したい場合は、 Office 365 ProPlus イメージをご利用ください。Office ライセンスの詳細については、マイクロソフト営業チームまでお問い合わせください。

ゴールは、皆様に最善のエクスペリエンスをお届けすることです。これらの主要な変更について思うところについて、Azure RemoteApp forum (英語) にお寄せください。

 

ありがとうございました。

 

メモ: ご質問やコメントは歓迎しますが、このページのコメント欄にトラブルシュートのリクエストはしないでください。代わりに Azure RemoteApp forum (英語) に新しいスレッドを立ち上げてください。

Office 365 の展開を加速させる Office 365 Customer Success Center 日本語版がオープンしました

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対象: 新Office365 Office 365 EnterpriseOffice 365 BusinessOffice 365 Education

 

Office 365 Customer Success Centerは Office 365 を使い始めたばかりの方や導入に向けて準備を進めている方の役に立つ情報を提供しています。
シナリオ、導入の手法、リソースをご覧いただき、Office 365 を最大限に活用する方法、チームを導入にすばやく適応させる方法、導入を推進する方法について説明します。導入を進める際のテンプレートやガイダンスとなる 4 つのステップから成る反復アプローチに従って導入を進めていただくことができるようになっています。
また、お客様がエンドユーザーにコミュニケーションを行う際に使えるテンプレートも日本語のものが多くご利用可能になっています。
さらに、現在は英語ベースになりますが、Yammer ベースのユーザーネットワークが提供されており、他の利用ユーザーと交流を深めることができるようになっています。

ぜひ、ご利用ください。

  

Office 365 Customer Success Center に関する紹介記事については Office Blogs の記事「Accelerate your Office 365 adoption: Microsoft introduces the Office 365 Customer Success Center」もあわせてご覧ください。 

Skype と Lync の間でビデオ通話が可能に

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対象: 新Office365 Office 365 EnterpriseOffice 365 BusinessOffice 365 Education

(この記事は 2014 年 12 月 5 日に Office Blogs に投稿された記事Video calling between Skype and Lync available nowの翻訳です。最新情報については、翻訳元の記事をご参照ください。)

今回は、Lync チームのプロダクト マーケティング担当ディレクターを務める BJ Haberkorn の記事をご紹介します。

編集メモ:
Lync とのビデオ通話には、Skype for Windows デスクトップ クライアントのバージョン 7.0.x.100 が必要です。現在、一部のバージョンのブラウザーで、以前のバージョンのクライアントがダウンロードされるという問題が発生しています。本記事内のリンクからダウンロードされたクライアントのバージョンが 7.0.x.100 ではない場合は、別のブラウザーでダウンロードしていただきますようお願いいたします。

 

2013 年、Lync-Skype 接続の提供が開始され、Lync ユーザーは、連絡先リストからインスタント メッセージングやプレゼンス情報、音声通話を使用して Skype ユーザーに連絡を取ることが可能になりました。そして、マイクロソフトはこのたび、その取り組みをさらに一歩進め、Lync 2013 と Skype for Windows デスクトップ クライアントの最新バージョンとの間でのビデオ通話機能を追加しました (デスクトップ クライアントはこちらからダウンロードできます)。これで、Lync ユーザーは、Skype を使用している顧客、パートナー、サプライヤーなどと、直接 "顔を合わせて" 日常業務や共同作業を行えるようになります。

上のスクリーンショットは、Lync 側から見たビデオ通話のようすです。Lync と Skype のどちらをお使いの方でも、馴染みのある方法で簡単に操作していただけます。つまり、他の通話機能と同様の方法、同様のオプションを使用して、ビデオ通話を開始、停止したり、ウィンドウ サイズを変更、最大化したりすることが可能なのです (スクリーンショットに登場している Elaine と Sean は、ビデオ通話機能が追加され、ご覧のようにたいへん喜んでいます。また、Elain は Skype.com のブログ記事 (英語)でも今回の更新について取り上げています)。

両製品のメリットを活かした設計

スクリーンショットを見ただけではよくわかりませんが、マイクロソフトでは Skype-Lync 間の接続を実現するために、基礎となるメディア スタックの機能向上に取り組みました。Lync と Skype は以前より、環境やネットワーク条件の異なる広範なビジネス ユーザーとコンシューマー ユーザーに、非常に優れた音声通話およびビデオ通話の機能を提供してきました。今回は、両製品が持つメリットを取り入れることで、双方の機能をさらに向上させています。

その一部をご紹介しましょう。まずは、TLS と SRTP を使用した、メディアとシグナルの両方に対するエンタープライズ クラスの暗号化機能など、組み込みのセキュリティが挙げられます。この暗号化機能は既定で有効化されています。また、STUN、TURN、ICE を使用した、パーソナル ファイアウォールや企業のファイアウォールの標準ベースのトラバーサル機能といった接続機能や、業界標準の H.264 SVC コーデックによる高品質でスケーラブルなビデオの機能を備えています。そしてこれに加え、Lync から Skype への通話には既定で SILK オーディオ コーデックが使用されています。この SILK は、高い音質を実現しつつも、使用する帯域幅と消費電力を抑えることのできるテクノロジであり、毎日何十億分もの音声通話に活用されています。

Lync と Skype の接続に関するプロビジョニング ガイドには、Lync Online のお客様と Lync Server 2013 のお客様に今回の機能を有効化していただくための手順が記載されています。また、エンド ユーザー向けのガイドでは、連絡先を追加して通話を実行する方法について説明しています。なお、ビデオ通話をご利用いただくには、Android、iOS、Windows のいずれかに対応する最新の Lync 2013 クライアントが必要です。また、現時点で対応しているのは最新の Skype for Windows デスクトップ クライアントのみで、Skype ユーザーは Microsoft アカウントでのサインインが必要になります。

今後の展望

この新機能が発表され、たいへん嬉しく思っています。しかし同時に、私たちにはさらなる取り組みが必要です。その一環として、Windows 以外のプラットフォーム向けの Skype クライアントでも Lync-Skype 間ビデオ通話機能のサポートを拡大してまいります。まずは数か月以内に Android および iOS 向けのクライアントをリリースする予定です。2015 年前半に Lync の次期バージョンとして Skype for Businessがリリースされるにあたり、全世界の Skype ディレクトリから連絡先を簡単に検索、追加できるようにすること、Skype ID をサポートすることも予定しています。ただし、上記に挙げたような、Lync と Skype の接続に関する機能強化は、現在計画されている更新の一例にすぎません。Skype for Business には Lync の機能がすべて引き継がれ、さらに強化されるため、他にも多数の機能強化が実施されることになります。

Skype for Business については、マイクロソフトの販売スペシャリストまたはパートナーにお問い合わせください。また、ソーシャル チャネル (Facebook (英語) | Twitter (英語) | LinkedIn (英語)) をフォローすると、最新情報をご確認いただけます。また、世界各地で開催される Office 365 Summit イベント (英語)のいずれかの会場でお会いできることを楽しみにしております。1 月中旬以降、このイベントで Skype for Business の詳細情報をお伝えしていく予定です。

— BJ Haberkorn

 

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