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SharePoint Online によるストレージ管理の簡略化

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(この記事は 2014 年 8 月 18 日に Office Blogs に投稿された記事 SharePoint Online simplifies storage managementの翻訳です。最新情報については、翻訳元の記事をご参照ください。)

 

今回は、SharePoint マーケティング チームのシニア プロダクト マネージャーを務める Mark Kashman (@mkashman) の記事をご紹介します。

Office 365 の管理エクスペリエンスを簡略化する取り組みは現在も進行中です。以前には、すべての OneDrive for Business ユーザーのストレージ容量が 1 TB (英語)に増量されました。この調整に伴い、SharePoint Online 管理センターから OneDrive for Business のクォータを管理するタブが削除されました。

このたび、SharePoint Online チーム サイト全体のストレージの可用性をより簡単に管理できる、使用量に基づいた新しいストレージ モデルが導入されました。また、新しい使用モデルに合わせて、サイト コレクションの数の上限も引き上げられました。

それでは、詳細についてご説明しましょう。

新しい使用モデル

まず管理者の皆様は、SharePoint Online のプール済みストレージが大幅に増加したことにお気付きになるでしょう。これは、予約済みストレージという概念が、SharePoint Online ではテナント単位でのみ適用されるようになったためです。たとえば、従来のモデルでサイト コレクションのストレージ容量を 100 GB に設定していて 20 GB しか使用していなかった場合、新しいモデルでは使用量の上限は 100 GB に設定されますが、80 GB 分はテナントのストレージ プールに戻されます。サイト コレクション (OneDrive を除く) で予約済みストレージのブロックを連結することがなくなり、その代わりに、実際に使用されているストレージのみがプール済みストレージの総容量に対して計算されます。

新しい使用モデルがチーム サイトと OneDrive for Business に適用されるしくみ

自動管理と手動管理

新しい使用モデルがチーム サイトと OneDrive for Business に適用されるしくみ

次に管理者が気付くのは、SharePoint Online 管理センターの [settings] タブに含まれる [Site Collection Storage Management] の切り替えスイッチでしょう。[Auto]を選択すると、自動的にストレージ管理が行われます。[Manual]を選択すると、管理者がサイト コレクション (OneDrive を除く) ごとにストレージ使用量の上限を手動で設定することができます。

[Site Collection Storage Management] の切り替えスイッチで [Auto] または [Manual] を選択可能

新規のお客様の場合、既定では [Auto] に設定されていますが、いつでも [Manual] に切り替えることができます。[Auto] を選択すると、あらゆるサイト コレクションで利用可能な SharePoint Online のプール済みストレージから自動的にストレージが利用されます (プール済みストレージの詳細については後述)。サイト コレクションは、サイト コレクションごとの現在のシステム制限 (現時点では 1 TB) を上限として、利用可能なプール済みストレージから必要な分だけを自動的に使用します。

[Site Collection Storage Management] を [Auto] に設定すると、すべてのサイト コレクションが自動容量拡大モードとなる

新しい使用量ベースのモデルがロールアウトされると、すべての既存のお客様の設定は既定で [Manual]モードとなりますが、[Auto] への変更も簡単に行えます。[Manual]を選択すると、管理者はサイト コレクションごとに使用量の上限を手動で設定することができます。ロールアウト以前に既存のテナントに設定されたすべてのストレージ容量の値は新しいモデルでも保持され ([Manual] に設定の場合)、ストレージ使用量の上限として表示されます。

サイト コレクションのストレージを手動で管理する場合、サイト コレクションごとに使用量の上限を設定可能

[Auto] と [Manual] のどちらを選択した場合でも、SharePoint Online の容量管理に関しては何の心配もいらなくなりました。管理の負担や、割り当てられていながら使用されていない「失われた」ストレージを気にする必要はもうありません。さらに言えば、割り当てられるストレージの有無に制限されることなく、サイト コレクションを必要な数だけ作成することができます。

サイトコレクションの制限、プール済みストレージ、追加ストレージ

SharePoint Online のストレージ管理が簡略化されただけでなく、テナントごとに SharePoint Online でサポートされるサイト コレクションの最大数も増加しました。今回、個々の Office 365 テナントで最大 500,000のサイト コレクションがサポートされ (以前の上限である 10,000 から引き上げられ)、前述したように、すべてのサイト コレクションが同じプールのストレージを利用します。

皆様の喜びの声が聞こえるような気がして、たいへん嬉しく思っています。

テナントのストレージの総容量 (Office 365 のビジネス ユーザーの場合、初期値は 10 GB + 500 MB × ユーザー数) は、SharePoint Online チーム サイトで利用可能なストレージに適用されます。これは、ユーザーごとに設定された既定の OneDrive for Business のストレージ容量とは別に設けられています。チーム サイトにストレージ容量を追加する必要がある場合は、SharePoint Online 管理センターから直接、1 か月あたり 1 GB 単位で購入できます。このとき、追加する容量に上限はありません。

まとめ

実際の使用量に基づいたストレージ モデルにより、SharePoint Online チーム サイトのストレージ容量の管理が容易になり、サイト コレクションごとの固定の容量を設定する必要がなくなりました。

—Mark Kashman

よく寄せられる質問

Q. 今回の SharePoint Online の機能強化は、Office 365 のどのプランに適用されますか。

A. この新しいストレージ モデルは、Office 365 Enterprise E1/E3/E4、Office 365 Education A2/A3/A4、政府機関向け Office 365 Enterprise E1/E3/E4、Office 365 Midsize Business に適用されます。Office 365 Small Business ではサイト コレクションの数が 1 つに制限されており、政府機関向け Office 365 プランでは現在、サイト コレクションごとに 100 GB のストレージ容量の制限が適用されています。

Q. 今回の発表内容は Office 365 Dedicated の加入者にも適用されますか。

A. いいえ。Office 365 Dedicated プランは、独立した別のインフラストラクチャで管理されているため、今回の発表内容は適用されません。

Q. ユーザーの OneDrive for Business のストレージを SharePoint Online 環境のプール済みストレージに移行することはできますか。

A. いいえ。OneDrive for Business のストレージは別に設けられているため、チーム サイトで使用できるように統合することはできません。

Q. プール済みストレージの総容量を計算する際、すべてのタイプのユーザーが考慮されますか。

A. いいえ。キオスク ユーザーおよび外部ユーザーは、テナントで使用可能なストレージ プールの総容量には関係しません。


Office for Mac 2011 14.4.4 更新プログラムがリリースされました

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対象: 新Office365 Office 365 EnterpriseOffice 365 Small BusinessOffice 365 Midsize Business

 

Office for Mac 2011 の最新の更新プログラムが公開されました。この更新プログラムでは、Outlook for Mac 2011 で Office 365 の構成をする際に便利な説明も追加されています。

下記の場所から更新プログラムのダウンロードと説明をご覧いただくことができます。

 

主な修正点:

  • Microsoft Word for Mac 2011 の 機能を向上します。この更新プログラムでは、キーボードの言語の認識が向上します。Word でキーボード言語が正しく更新されない問題を修正します。
  • Microsoft PowerPoint for Mac 2011 での機能を向上します。PowerPoint で 3D のグラフなど複雑なオブジェクトを含むスライドで,定期的にランダムなアイテムが表示されるなどの問題が修正されます。これらのスライドは、4 k のモニターなど、高解像度モニターの発表者モードで表示されます。
  • Microsoft Outlook for Mac 2011 でアカウントを設定する機能が向上します。この更新プログラムには、Outlook でサポートされているアカウントの種類についての説明が含まれます。これらの説明には、Office 365 アカウントを構成するときに取ることができる選択肢に関する情報が含まれます。

更新プログラムのダウンロード

詳細情報 (サポート技術情報)

UserVoice が SharePoint API の改良に貢献

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(この記事は 2014 年 8 月 13 日に Office Blogs に投稿された記事 UserVoice driving improvements to SharePoint APIの翻訳です。最新情報については、翻訳元の記事をご参照ください。)

Office 365 では、SharePoint APIを使用して SharePoint を呼び出し、サイト、リストやライブラリ、リスト アイテムやドキュメントなどの Office 365 の構成要素を作業に利用することができます。これらの API は、ネイティブ SDK (.NET や JavaScript、Silverlight など) と REST API の 2 種類に分類できます。

開発チームでは定期的に、UserVoice に寄せられているお客様からの Office 365 開発に関するご意見 (英語)を拝見し、Office 365 プラットフォームの API 層の新機能開発の参考とさせていただいています。

その一例をここでご紹介します。UserVoice に寄せられたご要望 (英語)とマイクロソフト コンサルティング サービス (MCS) に直接いただいたご意見に基づき、Office アプリケーションモデルサンプル (英語)作成チームは、ビジネス ユーザー向けに新しい SharePoint サイト コレクションを要求する際のあらゆるシナリオに対応するサンプルを作成しました。その後、このサンプルに説明が追加され、ブランディングおよびサイトのプロビジョニングに使用する SharePoint 2013 および SharePoint Online 用ソリューションパック (英語)として Microsoft ダウンロード センターで公開されています。この新しいシナリオでは、既存の API に対する下記の 3 つの主要な変更点に対応しました。

開発チームでは、引き続き皆様のご意見を参考にしながら SharePoint API の機能強化を進めてまいります。

SharePoint API Office 365 API プレビューの併用

SharePoint API は、Azure Active Directory の認証ベアラートークン (英語)を使用すると Office 365 API プレビューと併用できます。このため、スタンドアロンの Web アプリケーションおよびモバイル デバイス アプリケーションで Common Consent フレームワークによる認証を使用し、既存のすべての SharePoint API を利用しつつ同時にプレビューとして公開されている新しい Files OData API も利用できます。

マイクロソフトでは、今後も皆様に SharePoint API の機能強化にご協力いただきたいと考えています。引き続き Office 365 Developer Platform へのご意見をお待ちしておりますので、UserVoice (英語)までお気軽にお寄せください。

新しい Office デベロッパー センターのご紹介

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(この記事は 2014 年 8 月 21 日に Office Blogs に投稿された記事 Meet the new Office Dev Centerの翻訳です。最新情報については、翻訳元の記事をご参照ください。)

 

このたび、Office デベロッパー センター (英語)でデザインとコンテンツが大幅に刷新され、Microsoft Office 365 の開発者の皆様のホームとしてより大きな役割を果たせるようになりました。このサイトは、開発者だけでなく、技術的な意思決定者およびビジネス上の意思決定者の皆様も対象としており、Office 365 での開発の機会 (英語)および利用開始 (英語)方法といったコンテンツをご用意しています。また、クラウドへのソリューションの変革 (英語)を進めている開発者に向けた基本的なトレーニングおよびガイダンスも提供しています。

また、開発者の皆様からは、最新の発表およびリリースに関するさまざまなイベントやビデオなど主要なリソースをこまめに探さなければならず、いつも苦労しているというご意見が数多く寄せられていました。このため新しいデベロッパー センターでは、今後予定されているマイクロソフト主催のイベント、マイクロソフト関係者が登壇するサードパーティ主催のイベント、最近行われたイベントをイベント (英語)ページにまとめて掲載しています。

また、開発プロセスを容易にする主要なサンプル コード (英語)やアプリにアクセスしやすくしてほしいというご意見もありました。Office 365 での開発を初めたばかりの開発者にも継続的に取り組んでいる開発者にも重要なコンポーネントであるトレーニング用リソース (英語)は、これまでさまざまなサイトに分散していましたが、今回 Office デベロッパー センターにまとめられました。

最後に、開発者の皆様が集まり、協力してプロジェクトを進めるうえで、コミュニティ、フォーラム、ディスカッションは不可欠なものです。Office 365 開発者コミュニティは現在も成長を続けており、StackOverflow (英語)MSDN フォーラムでディスカッションを開催し、UserVoice (英語)に製品に関する貴重なフィードバックや意見を提供し、Office 365 テクニカル ネットワーク (英語)でアーキテクチャに関するディスカッションに参加しています。

マイクロソフトは、皆様からのフィードバックをお待ちしております。Office 365 の開発者の皆様にとって、どのようなリソースや機能を追加すると便利か、ぜひご意見をお聞かせください。

 

—Office 365 開発テクニカル プロダクト マネジメント チーム

Office 365 コミュニティサイトは 2014 年 9 月 3 日夜 8 時より明朝 5 時までメンテナンスとなります

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(この記事は 2014 年 8 月 27 日に Office 365 Community Blog に投稿された記事 Community site maintenance on Wednesday, September 3rd 2014の翻訳です。最新情報については参照元の記事をご参照ください。)

2014 年 9 月 3 日の日本時間 20:00 より翌朝 5:00 までメンテナンスとなります。この時間のうち大多数の時間、サイトへのアクセスができなくなります。このメンテナンスにより使い勝手の向上に取り組んで参りますのでご理解のほどお願いいたします。

Exchange Online で電子メールのウイルスを処理する方法

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(この記事は 2014 年 8 月 20 日に The Exchange Team Blog に投稿された記事 Handling email viruses with Exchange Onlineの翻訳です。最新情報については、翻訳元の記事をご参照ください。)

 

ウイルスが含まれていると疑われる電子メールを受信したお客様から、「どのように対処すればよいのか」というご質問を受けることが多々あります。

今回はこのご質問にお答えし、お勧めの対処法をご紹介します。なお、この記事はオンプレミスの Exchange サーバーで Office 365 または Exchange Online Protection をご利用のお客様を対象としています。

まずは、感染している電子メールと感染していない電子メールの違いを理解することが重要です。ここでは、スクリプトや悪意のある実行可能ファイルなどが添付されている電子メールを「ウイルス」とします。購読しているメッセージに悪意のあるサイトへのリンクが含まれる場合はこれに該当しません。このようなメッセージはウイルスではなく、スパム メールと見なされます。スパム メールには別の方法で対処する必要があります (詳細については「スパム メールと Office 365 環境 – 概要」および「スパム メールと Office 365 環境 – EOP での接続とコンテンツ フィルター」を参照してください)。

すぐに実施できる電子メールのウイルスの対処法としては、次のようなものがあります。

1. まずはフィルタリング層を使用します。ここでは、Office 365 の既定のオプションである Exchange Online Protection (EOP) の利用をお勧めします。サードパーティのフィルタリング機能をご利用のお客様は、各ベンダーまで詳細についてお問い合わせください。ウイルス メールが EOP をすり抜けてしまう場合、またはヘッダー情報が手元にない場合は、次の手順に進みます。

2. トランスポート ルールを作成してメッセージをブロックします。ただし、「Exchange Online サービスの説明」に記載されているように、この機能は Office 365 Small Business および Small Business Premium ではご利用いただけません。また、トランスポート ルールと受信トレイのルールに関する制限については、「トランスポートおよび受信トレイのルールの制限」をご覧ください。EOP をご利用のお客様は、マイクロソフトのサポート技術情報記事 2959596に従ってこの手順を実施します。

  • Exchange 管理センターで [メールフロー] に移動します。

  • [+] をクリックして新しいルールを作成します。

  • [その他のオプション] をクリックします。

[*このルールを適用する条件…] で [添付ファイルのコンテンツに次の単語が含まれる] を選択します。ここで [*実行する処理…] の項目も選択できますので、[説明を示してメッセージを拒否する…] を選択することをお勧めします。

このルールを上書きするトランスポート ルールが存在しないことを確認します。詳細については「トランスポート ルールの管理」を参照してください。

3. マイクロソフト マルウェア プロテクション センター (MMPC、英語)にすぐにウイルス メールを送信して、さらに詳細な解析を実施します。解析の最新情報を受け取るために、MMPC の Web サイトにサインインするか有効な電子メール アドレスを入力します。電子メール アドレスを使用する場合は Microsoft アカウントのアドレスを使用することをお勧めします。

4. ログイン後、[O365 and Exchange Online Protection]を選択します。MMPC の説明に従って、ウイルス メールのサンプルをサイトにアップロードする際に圧縮が必要かどうかを確認します。この手順が終了したら、MMPC 報告サポート チームからお客様に送信された最後の MMPC ID を控えておきます。

administrator@domain.comfax@domain.comなど、domain.com の部分がお客様の Office 365 ドメインになっているアドレスからウイルス メールが届く場合は、上記の手順に加えて送信元サーバーの IP アドレスのブロックや、SPF の hard failなどの対策を行うことをお勧めします。また、「EOP を構成するためのベスト プラクティス」も参照してください。

ウイルスに感染しているメッセージや添付ファイルが引き続き届く場合は、ウイルス メールのメッセージ ヘッダーをコピーし、MMPC ID をお手元にご用意のうえ Microsoft カスタマー サービス & サポートまでご連絡ください。

Irol Pinto
Microsoft Corporation テクニカル アドバイザー

Office 365 コミュニティ サイトのメンテナンスが完了しました

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(この記事は 2014 年 9 月 4 日に Office 365 Community に投稿された記事 Site maintenance completedの翻訳です。最新情報については翻訳元の記事をご参照ください)

コミュニティサイトのメンテナンスが完了し、再びご利用いただけるようになりました。皆様のご協力に感謝いたします。不具合などございましたら、フォーラムでお知らせください。

[メッセージセンター通知] SharePoint Online からタグとメモ機能が削除されます

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対象: 新Office365 Office 365 EnterpriseOffice 365 Midsize Business

 

2014 年 9 月 1 日より SharePoint Online から「タグとメモ」機能が削除されます。この変更が実装されると、ユーザーはタグとメモの作成とアクセスができなくなります。

 

2014 年 9 月 1 日と 2014 年 12 月 1 日の間、管理者は前に作成されたタグとメモをテナントの管理ポータルから取得することができます。

以下のリンクをクリックするとこの変更についての情報が得られます。

追加情報 (英語)


2014 年 11 月以降の Office オンデマンドについての変更点

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(この記事は 2014 年 8 月 21 日に microsoft office 365 community に投稿された記事 We’re making some changes to Office 365 ProPlusの翻訳です。最新情報については、翻訳元の記事をご参照ください。)

 

2014 年 11 月以降、Office 365 Small Business Premium、Midsize Business、Enterprise (または同等のプラン)、Office 365 ProPlus を含む Office 365 サブスクリプションの Office オンデマンド機能が廃止されます。使い慣れた Office アプリケーションをより便利な方法で引き続きご利用いただくために、Office Online共有コンピューター ライセンス認証Microsoft Azure RemoteApp (英語)の最新の豊富な機能をご活用されることをお勧めします。

 

Office Online

Office Online では、Web ブラウザーから Word、Excel、PowerPoint、OneNote のファイルを作成、編集できます。また、PC や Mac にアプリケーションをダウンロードおよびインストールすることなく、サポートされている任意のブラウザーからドキュメントにアクセスできます。これは、外出時などに公共インターネットやモバイル デバイス、タブレットから迅速にドキュメントにアクセスする必要がある場合に非常に便利です。Office Online のご利用を開始するには、http://Office.comにアクセスしてください。

Office デスクトップ アプリケーションにアクセスする必要がある場合は、Office 365 ProPlus または Microsoft Azure RemoteApp で、近日公開される共有コンピューター ライセンス認証機能を使用することができます。どちらを選択した場合でも、アプリケーション全体をダウンロードすることなく Office のフル機能を利用できるため、結果としてユーザーの時間節約にもつながります。Office には、仮想デスクトップをサポートする任意のプラットフォームからアクセスできます。

 

共有コンピューターライセンス認証

Windows Server 2012 R2 リモート デスクトップ サービス (RDS) などの仮想デスクトップ インフラストラクチャ (VDI) に対応している組織では、近日中に共有コンピューター ライセンス認証機能を使用して Office 365 ProPlus をインストールできるようになります。インストール後は、仮想デスクトップから Office 365 ProPlus を使用してデータやドキュメントにアクセス可能です。ユーザーが仮想デスクトップにサインインすると、そのユーザーが Office 365 ProPlus に割り当てられていることが確認され、Office 365 ProPlus が一時的にライセンス認証されます。別のユーザーが同じコンピューターにサインインすると、先にサインインしていたユーザーのライセンス認証は保持されなくなり、ライセンス認証のプロセスが再度実行されます。共有コンピューター ライセンス認証は、Office 365 ProPlus または Office for Mac  のインストール制限数 (ユーザーあたり最大 5 台) には含まれません。この機能は、年内にすべての Office ProPlus サブスクリプションをご利用のお客様に提供される予定です。

 

Microsoft Azure RemoteApp

個別のサービスとして提供される Microsoft Azure RemoteApp は、Windows Server のリモート デスクトップ サービス機能を基盤として構築されており、共有コンピューター ライセンス認証と類似したホスティング機能を提供します。共有コンピューター ライセンス認証と Azure RemoteApp の違いは、共有コンピューター ライセンス認証ではクライアント デバイス上でデスクトップ全体が仮想化されますが、Azure RemoteApp では既存のデスクトップ上でアプリケーションが仮想化され、ユーザーにはクライアント デバイス上でアプリケーションがローカルで実行されているように見えるという点です。Azure RemoteApp は現在プレビュー版として提供されており、プレビュー期間中は Microsoft Office 2013 Professional Plus 2013 がプレインストールされています。

Azure RemoteApp の詳細情報および利用開始方法については、http://remoteapp.azure.com (英語)をご覧ください。また、Azure RemoteApp Web サイトでは、プレビュー版の詳細情報が掲載されており、参加申請も行うことができます。

わずか数回のクリックで Microsoft Azure に SharePoint 2013 ファームを構成

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(この記事は 2014 年 8 月 22 日に Office Blogs に投稿された記事 Your SharePoint 2013 farm in Microsoft Azure is just clicks awayの翻訳です。最新情報については、翻訳元の記事をご参照ください。)

今回、Azure プレビュー ポータルで Microsoft Azure に基本的な SharePoint ファームまたは可用性を高めた構成の SharePoint ファームを自動作成する機能がサポートされるようになりました。

Azure サブスクリプション、Azure 無料評価版MSDN サブスクリプションのいずれかを使用して、ファームをセットアップできます。

基本的な構成でファームをセットアップするには、ドメイン コントローラー、SQL Server、SharePoint Server の 3 台のサーバーが必要です。

可用性を高めた構成でファームをセットアップするには、ドメイン コントローラー 2 台、SQL Server 2 台、SQL Server のクォーラム サーバー 1 台、アプリケーション層の SharePoint Server 2 台、フロントエンド Web 層の SharePoint Server 2 台の合計 9 台のサーバーが必要となります。

どちらのファームの場合でも、ユーザーの作業はほんの数回クリックして設定を指定するだけで済み、残りの構成は Azure プレビュー ポータルによって自動的に実行されます。

ファームを構築したら、インターネット Web クライアントとして基本的なチーム サイトにアクセスし、サーバーの全体管理を使用して追加機能を構成することができます。詳細については、SharePoint Server ファーム (英語)を参照してください。

わずか 8 回のクリックで可用性の高い SharePoint Server ファームをクラウドにデプロイする手順 (英語)」のブログ記事では詳しい手順をご説明しています。

Microsoft Azure と仮想マシンの詳細については、「Windows Azure 仮想マシン上の SharePoint」のブログ記事をご覧ください。

[メッセージセンター通知] OneDrive と OneDrive for Business の「保存/開く」機能についての更新

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対象: 新Office365 Office 365 Enterprise, Office 365 Small Business, Office 365 Midsize Business

 

最近、OneDrive および OneDrive for Business のファイルを開く/保存するユーザーインターフェイス オプションに更新をかけました。

 

「OneDrive @ [組織名]」は「OneDrive - [組織名]」と表示されます。

「[個人名] さんの OneDrive」は「OneDrive - 個人用」と表示されます。

 

追加情報をクリックして詳細情報をご覧ください。

追加情報

イントラネットのシナリオで SharePoint Online の「分類の絞り込みパネル Web パーツ」と「ファセット ナビゲーション」の 2 つの機能が利用可能に

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対象: 新Office365 Office 365 Enterprise

(この記事は 2014 年 8 月 22 日に office Blogs に投稿された記事 Taxonomy Refinement Panel Web Part and faceted navigation now available in SharePoint Online for intranet scenariosの翻訳です。最新情報については、翻訳元の記事をご参照ください。)

この数か月間、SharePoint Online でイントラネット サイトにおける検索型の発行機能を実現するために数多くの取り組みを進めてきました。具体的には、コンテンツ検索 Web パーツ (CSWP、英語)、クロスサイトの発行機能、CSWP のパフォーマンス向上を目的とした新しいグループ キャッシュ (英語)の追加などがあります。

今回は新たに、これまで SharePoint Server 2013 でのみ利用可能だった 2 つの機能を追加しました。分類の絞り込みパネル Web パーツ (TRPWP) とファセット ナビゲーションです。この記事ではこれらの機能について紹介します。

分類の絞り込みパネル Web パーツ

分類の絞り込みパネル Web パーツ (TRPWP) は、名前も機能も、絞り込み Web パーツ (RWP) によく似ています。RWP を使用すると、サイト訪問者はフィルター処理によってページに表示されるコンテンツを絞り込むことができます。たとえば、赤い色の品目のみが表示されるようにすることが可能です。今回追加された分類の絞り込みパネル Web パーツでも同様に、ページに表示されるコンテンツを絞り込むことができます。ただし、TRPWP には RWP と異なる点が 2 つあります。1 つは、TRPWP で使用するフィルターはサイトのナビゲーションに含まれるカテゴリである点、もう 1 つは、カテゴリ固有の編集コンテンツを表示できる点です。

サイトを構築する際には、TRPWP を使用して、RWP のフィルター処理とカテゴリ固有の編集コンテンツを組み合わせたコンテンツを表示することができます。TRPWP を使用できるのは、コンテンツの表示に管理ナビゲーションカテゴリ ページを使用しているサイトのみです。

それでは、イントラネットのシナリオに沿ってこのしくみをご説明しましょう。Contoso 社のイントラネット サイトである Contoso IT Web では、従業員がさまざまな IT 製品を注文することができます。

Contoso IT Web では、カテゴリ ページにカテゴリ固有の編集コンテンツが表示されるように設定されています。そのため、従業員が各カテゴリに必要な情報を細かく制御することができます。たとえば、以下のスクリーンショットをご覧いただくとわかるとおり、Laptops ページに表示されている編集コンテンツと、Tablets ページに表示されている編集コンテンツは異なっています。

Contoso IT Web には RWP も設定されており、従業員がページに表示されるコンテンツを絞り込むことができます。たとえば、以下のスクリーンショットの画面のように、Computers カテゴリ以下で赤い色の品目 (1) のみが表示されるようにすることができます。また、RWP で [Red] を選択すると、TRPWP には赤い色の品目を含む Computers のサブカテゴリ (2) が表示されます。

従業員がコンテンツをさらに絞り込み、Laptops などのサブカテゴリの 1 つに含まれる品目のみを表示しようとする場合、TRPWP は管理ナビゲーションの Laptops という用語に割り当てられているカテゴリ ページを使用してコンテンツを表示します。TRPWP では、ユーザーが選択したフィルター (Red) も「含む」ため、カテゴリ固有の編集コンテンツと赤いノート PC が表示されます。

TRPWP の構成方法の詳細については、こちらのページをご覧ください。

ファセット ナビゲーション

ファセット ナビゲーションを使用すると、カテゴリ固有のフィルターを使用して、ページに表示されるコンテンツを絞り込むことができます。たとえば、以下のスクリーンショットをご覧いただくとわかるとおり、Laptops ページで利用可能なフィルター (1) と Printers ページで利用可能なフィルター (2) の種類は異なります。

ファセット ナビゲーションを使用できるのは、コンテンツの表示に管理ナビゲーションカテゴリ ページを使用しているサイトのみです。カテゴリの種類によって表示されるフィルターの種類は異なりますが、コンテンツを管理する際に、カテゴリごとに個別のページを作成して維持する必要はありません。ファセット ナビゲーションは用語ストアで構成、維持し、カテゴリ ページでこの構成を RWP に適用することができます。

ファセット ナビゲーションの構成方法の詳細については、こちらのページをご覧ください。

対象のサブスクリプション プラン

分類の絞り込みパネル Web パーツとファセット ナビゲーションの両機能は、Office 365 Enterprise E3Office 365 Enterprise E4、政府機関向け Office 365 Enterprise E3/E4、Office 365 Education A3/A4非営利団体向け Office 365 E3の各プランで利用可能です。

:これらの機能は、プライベート サイト コレクションでのみ利用可能です。

よく寄せられる質問

Q.これらの機能はパブリックサイトでも利用可能ですか。

A.これらの機能は、イントラネット/エクストラネット ポータル シナリオ用のプライベート サイト コレクションでのみ利用可能です。

Q. TRPWP とファセットナビゲーションを使用するためには、テナントレベル、サイトコレクションレベル、サイトレベルのいずれかの SharePoint 機能をアクティブ化する必要がありますか。

A.いいえ。いずれもアクティブ化する必要はありません。現時点でサイトにこれらの機能が表示されない場合でも、近日中には自動的に利用可能になりますのでしばらくお待ちください。

Office 365 API プログラミング入門 - 開発環境の作成方法

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対象: 新Office365 Office 365 EnterpriseOffice 365 Small BusinessOffice 365 Midsize Business

 

Office 365 API は、Exchange Online、SharePoint Online、OneDrive for Business で利用できる新しいタイプの API です。今後、同様の API が他のサービスでも利用可能になっていく予定です。この記事では、エバンジェリストの松崎さんがまとめている Office 365 API 開発関連の記事をご紹介します。

 

Office 365 API 開発入門ビデオ

Office 365 API を使うにはどういう手順を踏めばいいのか、最初から知りたい方は以下の 40 分弱のビデオセッションを見ていただくことをお勧めします。Office 365 使用環境や Azure 環境の取得方法から解説していますので、本当に最初から環境を準備することが可能です。

 (Please visit the site to view this video)

 

このビデオに関する解説記事をご覧になりたい場合は、「Office 365 API 入門」をご覧ください。

 

参考資料

松崎さんのその他の記事を参照いただくことで、サービスごとの開発方法の基本を知ることができます。ぜひ、ご覧下さい。

 

Exchange Online の開発

Azure Active Directory による開発

マルチデバイス用 JavaScript ライブラリ

OneDrive モバイル アプリがさらに便利に: 仕事用ドキュメントへのアクセス、写真関連の新しいビュー、検索機能の強化

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対象: 新Office365 Office 365 Enterprise, Office 365 Small Business, Office 365 Midsize Business

 

(この記事は 2014 年 8 月 28 日に The OneDrive blog に投稿された記事 OneDrive gets smarter on your phone: Access your work documents, new photo view, and search enhancements の翻訳です。最新情報については、翻訳元の記事をご参照ください。)

 

マイクロソフトでは、OneDrive を、仕事のファイルとプライベートのファイルをまとめて保存できる場所にしたいと考えています。そのためには、サービスとアプリを継続的に更新してもっと簡単で直観的な操作を実現すること、生産性の向上を支援すること、そして、お客様にとって重要なファイルを常に利用できる状態を確保することが必要です。お客様は、ハワイ旅行で撮った写真を見るときも、販売見積書を作成するときも、同じ 1 台のデバイスから行いたいというご希望をお持ちかと思います。

そのため今回は、マイクロソフトが描くビジョンを実現する一環としてリリースされた、モバイル アプリの更新版についてご紹介します。

Android 向け OneDrive の更新: 仕事用ファイルに対するアクセスと管理

本日、Android 向け OneDrive の更新版の提供が開始され、個人用アカウントと仕事用アカウントの両方をご利用いただけるようになります。これは、マイクロソフトが統合された 1 つの OneDrive エクスペリエンスを作り上げ、それによってユーザー、企業、IT マネージャー (英語)のニーズに総合的にお応えしようとしていることを表す最初の取り組みです。職場での作業と自宅での作業に同じデバイスやアプリを使用することが増えているため、クラウド上でファイルを保存、共有できる機能は仕事とプライベートの両面において不可欠です。

ユーザーの皆様は、個人用ファイルまたは仕事用ファイルにアクセスしたり、家族や同僚と簡単に共有したり、自分にとって重要なファイルを常に利用できる状態を確保したり、といったこれらすべてを 1 つのアプリから行えるようになります。個人用アカウントと仕事用アカウントは常に区別され、仕事用ファイルと個人用ファイルのどちらにアクセスしているかが明確にわかります。そのため、仕事用アカウントに写真を誤ってバックアップしてしまわないかといった心配は無用です。

スマートフォン上の OneDrive のセキュリティをさらに高めるために、Android 向けアプリでは PIN の設定もサポートされるようになりました。4 桁のコードを作成するだけで、アプリとファイルへのアクセスを制限することができます。また、このバージョンのアプリでは、カメラのバックアップの速度と信頼性が向上しているほか、OneDrive から直接その他のアプリでファイルを開くことも可能です。

上記はすべて重要な更新であり、今後数か月以内に iOS デバイスおよび Windows Phone デバイスでもこれらの機能を公開する予定です。

iOS 向け OneDrive の更新: [All Photos] ビューと検索機能

iOS 向け OneDrive アプリも、先日更新されました。この更新では、iPhone および iPad 上でのネイティブの検索機能が新しく追加されています。検索ボックスは、アプリ内で下方向にスワイプすると表示されます。これで、探しているファイルやフォルダーを短時間で簡単に見つけられるようになりました。


また、Web 版で採用されている [すべての写真] ビューも iOS 向けアプリに導入されました。これは、OneDrive に保存されているすべての写真をまとめて日付順に表示するビューで、たいへん見やすく便利です。iOS アプリの場合、このビューでカメラのバックアップの状態を確認することもできます。

Windows Phone 8.1 向け OneDrive の更新: ごみ箱へのアクセス

そして最後に、Windows Phone の更新についてもご紹介します。Windows Phone では、多数のバグが修正されたことに加えて、OneDrive のごみ箱にもアクセスできるようになりました。先日公開されたこの更新版では、外出先でファイルやフォルダーを誤って削除してしまっても、簡単に復元することが可能です。



マイクロソフトでは、スマートフォン上の OneDrive の機能を向上させて自宅でも職場でもさらに便利にお使いいただけるようにするために、数多くの取り組みを継続的に進めています。今回ご紹介した更新は、そのほんの一部にすぎません。ぜひ、UserVoice (英語)サイトにご意見、ご感想をお寄せください。また、今後も魅力的な新機能が続々とリリースされますので、引き続きご期待ください。

Jason Moore
OneDrive、グループ プログラム マネージャー


Office 365 の新機能まとめ 2014 年 8 月

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対象: 新Office365 Office 365 EnterpriseOffice 365 Small BusinessOffice 365 Midsize Business

 

(この記事は 2014 年 9 月 2 日に Office Blogs に投稿された記事 What’s new: August 2014の翻訳です。最新情報については、翻訳元の記事をご参照ください。)

8 月は、Windows、Windows Phone、Android、OneNote Online それぞれに OneNote の新機能が公開され、忙しい月でした。これにより、ノートを忠実に再現して取り込むための新しいオプションがすべてのデバイスで利用できるようになります。また、SharePoint Online と OneDrive for Business では、お客様からのご意見に基づいて、管理 UI の簡易表示モード、新しいプール済みストレージ モデル、機密情報の検索機能、Android での OneDrive for Business のサポートが導入されました。ご興味のある新機能について、ぜひ皆様のコメントをお寄せください。先月の新機能に関する記事をまだお読みでない方は、「Office 365 の新機能まとめ 2014 年 7 月」をご覧ください。

企業向け Office 365 の更新情報*

SharePoint Online の管理者向けの更新– 新しい設定が追加され、管理者の皆様が SharePoint Online 管理インターフェイスを変更できるようになりました。新しい簡易表示モードに切り替えたり、Office 365 ユーザー画面のトップ ナビゲーション バーに表示させる項目を変更したりすることが可能です。また、SharePoint Online での SharePoint 2013 ワークフローの使用をブロックする設定も新たに導入されています。

SharePoint Online によるストレージ管理の簡略化– SharePoint Online のストレージで共有プール モデルが採用され、貴重なストレージ容量を解放したり、必要に応じて SharePoint サイト コレクションに自動的に割り当てたりすることが可能になりました。また、サイト コレクションの数の上限も 10,000 から 500,000 に引き上げられました。

分類の絞り込みパネル Web パーツ– 新しい Web パーツと SharePoint Online のサイト デザイン オプションを利用することで、企業のイントラネット サイトにおいて検索型の発行機能を実現できるようになりました。また、ファセット ナビゲーションを利用すると、用語ストアに基づいて画面左側にフィルターが表示され、サイトが強化されます。

iOS 向け Lync Mobile の更新– iPad をご利用のお客様は、新しいギャラリー ビューで、Lync 会議中に 4 つのライブ ビデオ ストリームを同時に利用できるようになりました。また、iPhone および iPad からミーティング ロビーを管理できるようになりました。ユーザーの会議への参加を許可/拒否したり、参加者を発表者や出席者の状態から昇格/降格させたりすることが可能です。

SharePoint Online および OneDrive for Business で機密コンテンツを検索 (英語)– 企業で、SharePoint と OneDrive for Business の全体にわたって機密コンテンツを検索できるようになりました。クレジット カード、パスポート番号、社会保障番号などの事前定義された 51 種類の情報を検索できるほか、そうしたドキュメントの特定、レポートのエクスポート、自社のリスクに関するインサイトの獲得などが可能です。

Android での OneDrive for Business に関する更新– Android 向け OneDrive アプリから、OneDrive for Business のファイルにアクセスできるようになりました。従来このアプリは、個人用 OneDrive 向けにご利用いただいていますが、OneDrive for Business もサポートするように更新されました。また、セキュリティをさらに高めるために、OneDrive アプリに PIN を追加して、アクセスの制限を厳しくすることも可能です。

Office Lens の更新– Office Lens for Windows Phone では、本物のスキャナー並みの品質で、ドキュメントの画像を鮮明にキャプチャできるようになりました。これに加え、Office Lens でキャプチャした画像の保存場所 (OneNote のノートブックおよびセクション) を指定できるようになります。

OneNote Online での共同編集に関する機能強化 (英語)– Office Online と同様に OneNote Online でも、プレゼンス機能によってノートブックで共同作業している他のユーザーが表示されるようになりました。また、同期機能が強化され、OneNote でほぼリアルタイムの共同編集が実現します。

OneNote Windows ストア アプリの更新 (英語)– ドキュメント上に直接書き込めるようにノートを印刷したり、添付ファイルを挿入したり、PDF の印刷イメージを挿入したりできるほか、さまざまなスタイルの蛍光ペンを使用して重要な情報を強調できるようになりました。

OneNote for Android の更新 (英語)– OneNote for Android のデザインが刷新され、Android タブレットがサポートされるようになりました。さらに、手書きでメモを取ることも可能になりました。絵を描いたり、注釈を付けたり、デジタイザーを備えたデバイスの場合はペンでメモを取ったりすることができます。Android 向けの新しいリボンでは、グリッド線や罫線、新しい書式設定オプション (フォントの種類、サイズ、色、配置、スタイルなど) を使用してノートをカスタマイズできるようになりました。

開発者向けの Office 365 の更新情報

Office 365 API Tools for Visual Studio の 2014 年夏の更新版– 変更点の一部を挙げると、新しいアプリを Azure Active Directory に登録する機能の強化、ASP.NET Web アプリ プロジェクトにおけるリダイレクト URI の管理のサポート、Visual Studio の出力ウィンドウでのステータス メッセージ、Windows Phone 8.1 プロジェクトのサポートがあります。さらに、Office 365 API クライアント ライブラリも更新されました。これには、Office 365 API 認証ライブラリ (プレビュー版) の大幅な変更、マルチデバイス Cordova アプリケーションの更新、Windows Phone 8.1 での Active Directory Authentication Library のサポートが含まれます。

自動ホスト型アプリのプレビュー プログラムについてのお知らせ - パート 2– 自動ホスト型アプリのサポート縮小が進められています。ご利用のアプリケーションを自動ホスト型アプリからプロバイダー向けのホスト型アプリに移行する方法については、リンク先の記事をご参照ください。

AngularJS を使用した Office 365 API のサンプル– AngularJS フレームワークを使用して Office 365 API を利用される開発者の皆様に役立つ、新しいサンプルが公開されました。

UserVoice が SharePoint API の改良に貢献– SharePoint API による設定のための新しいコントロールが追加されました。こうした新しいコントロールは、サイト プロビジョニングの自動化やカスタム ブランディングに役立ちます。

SharePoint REST API が JSON Light に対応– 開発者の皆様から寄せられたご意見を参考に、REST API で JSON Light を使用して、要求によって返されるメタデータのサイズを指定できるようにしました。

Exchange Web サービス (EWS) Java API がオープン ソースに– 開発者の皆様にもプロジェクトにご参加いただけるよう、MIT License の下で EWS API 1.3 がリリースされました。また、GitHub 上でソース コードも公開されています。

機能更新はグローバルに行われるため、お客様の Office 365 アカウントでこれらの更新機能をご利用いただけるようになるまでには時間がかかる場合があります。あらかじめご了承ください。

-- Andy O'Donald (@andyodonald)

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*注意: すべての更新が全 Office 365 プランに適用されるわけではありません。詳しい情報については、個別のブログ記事をご確認ください。

 

Office 365 サービスの説明が更新されています。サービスの説明に関する質問、コメント、フィードバックについては、Office 365 サービスの説明のフィードバック宛てに電子メールでお送りください。

Office 365 プラットフォーム サービスの説明 UPDATED

  • Office 365 プランのオプション」において、Yammer Enterprise が Office 365 Midsize、Office 365 Education E1、Office 365 Education E3、および Office 365 Education E4 で利用できるようになりました。

Exchange Online サービスの説明 UPDATED

  • 計画と展開」の「Exchange の一括移行」セクションに、組織が Exchange の一括移行を使用してクラウドに移行できる Exchange 2003、Exchange 2007、Exchange 2010、または Exchange 2013 のメールボックスの最大数は 2,000である旨の記述が追加されました。
  • アクセス許可」の、Office 365 Small Business および Office 365 Small Business Premium の「役割に基づくアクセス許可」、「役割グループ」、「役割の割り当てポリシー」に、「RBAC のカスタマイズなし。既定の役割のみ。」という脚注が追加されました。
  • クライアントとモバイル デバイス」から「Windows Mobile」への言及が削除されました。

Exchange Online Protection サービスの説明 UPDATED

  • Exchange Online Protection の制限」で、保留状態のメッセージの制限が、「各 EOP オプションでの制限」の表に記載されているすべてのプランについて、「2 日間、15分ごとに再試行」に変更されました。

Lync Online サービスの詳細 UPDATED

  •  以下の説明が「Lync 会議」の「PowerPoint」に追加されました。「発表者である場合、Lync 会議で PowerPoint プレゼンテーションを共有するためには、コンピューターに PowerPoint をインストールしておく必要があります。」

Microsoft Dynamics CRM Online サービスの説明 UPDATED


別の日時を指定: Office 365 の Outlook Web App の新機能

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対象: 新Office365 Office 365 Enterprise, Office 365 Small Business, Office 365 Midsize Business

 

(この記事は 2014 年 9 月 3 日に Office Blogs に投稿された記事 Propose New Time—a new feature for Outlook Web App in Office 365の翻訳です。最新情報については、翻訳元の記事をご参照ください。)

 

今回は、Exchange エンジニアリング チームのシニア プロダクト マネージャーを務める Will Holmes の記事をご紹介します。

新たに会議を開こうと思っても、だれもが多くの会議に追われているためにスケジュールに空きがなく、全員に都合が良い日時を見つけるのはひと苦労です。そんなときでも Office 365 の Outlook Web App (OWA) なら、別の日時を指定する機能を使用して、簡単にスケジュールを調整できます。この OWA の機能では、空いている日時をたった数回のクリックで提案できるので、都合が合わない会議出席依頼が来ても、すぐに辞退したり、会議の開催者と何度もやりとりをして別の日時に調整したりする必要はありません。また、開催者にとっても非常に便利な機能です。出席者から提案された別の日時を簡単に確認できるので、出席者全員に都合の良い日時を確実に見つけることができます。

現在、この機能は、大部分の Office 365 ユーザーの皆様に提供されています。9 月末までにはすべての Office 365 ユーザーにご利用いただけるようになります。また、OWA for iPad、OWA for iPhone、OWA for Android などのモバイル アプリでも利用可能です。

最新のデスクトップ版 Microsoft Outlook をご利用の方は、この機能をよくご存知でしょう。出席者は、自分を含めた全員の空き時間情報を確認して、新しい日時を開催者に簡単に提案できます。開催者がその日時を承諾すると、会議の開催日時がすぐに再設定されます。

出席者が新しい日時を提案するには

会議への出席を依頼された場合に別の日時を指定する方法について見ていきましょう。まず、会議の開催者から出席依頼を受け取ります。現在、会議出席依頼には、従来の [Accept]、[Tentative]、[Decline] ボタンに加えて、[Propose New Time] ボタンが表示されます。

Outlook Web App をご利用の方はご存知のとおり、会議出席依頼には関連するスケジュール情報が含まれます。次のスクリーンショットでは、スケジュールの競合が発生していることを示す通知が表示されています。このような場合には、会議出席依頼を受け取ったとき、その開催日時の前後に登録されている予定表上のイベントの情報が直接表示されているので、都合の良い日時をすぐに見つけることができます。

別件と重なっている、または最初に提案された日時では都合が悪い場合は、出席依頼または予定表のイベントにある [Propose New Time]ボタンをクリックします。[Propose New Time]をクリックすると、承諾して新しい日時を指定する、仮承諾して新しい日時を指定する、または辞退して新しい日時を指定するという 3 つのオプションが表示されます。最初に指定された日時でも参加できるけれど、可能なら他の日時に変更してほしい場合は、承諾して新しい日時を指定するオプションを選択します。このオプションは、Outlook Web App のみで利用可能です。

3 つのオプションのいずれか 1 つをクリックすると、スケジュール アシスタントのビューが表示されます。Outlook Web App で空き時間情報を共有している場合、全員の空き時間を簡単に確認できるので、自分だけでなく出席者全員が空いている日時を見つけることができます。

 

新しい日時 (上図では午後 12 時) を選択したら、スケジュール アシスタントの [OK]をクリックします。宛先に開催者が自動的に指定され、新しい日時の提案に関する情報が追加されたメール メッセージが作成されます (下図を参照)。[To:]、[Cc:] または [Bcc:] の各フィールドに宛先を追加できます。

これで完了です。このように、会議出席依頼の日時が別件と重なっている場合も、別の日時を指定する機能を活用すれば、短時間で簡単に空いている時間を見つけることができます。

会議開催者が新しい日時の提案を管理するには

では次に、会議開催者の立場からこの新機能について見ていきましょう。出席者から別の日時を提案するメールを受信すると、その通知が会議出席依頼に表示されます。

この通知 (上図を参照) の [Edit event]をクリックすると、イベント編集フォームが表示されます。このフォームに含まれるリンク (下図を参照) からスケジュール アシスタントにアクセスして、出席者の空き時間情報を簡単に確認できます。

 

スケジュール アシスタントには、現時点での開催日時や出席者が提案した別の日時がすべて表示されます。これらを検討して、全員に都合が良い日時を選択します。

新しい日時を選択したら、時間を編集して、更新した出席依頼を出席者全員に送信します。このように、会議のスケジュールを短時間で調整できるので、会議の内容や目標を整理するために多くの時間を割けるようになります。

今度 Outlook Web App で会議出席依頼を受け取った際には、ぜひこの機能をお試しください。出席者と開催者、どちらの場合も、今までよりもはるかに簡単に会議日時を調整できるはずです。

—Will Holmes

[メッセージセンター通知] SharePoint Online からタスクを削除する変更を適用中です

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対象: 新Office365 Office 365 Enterprise, Office 365 Small Business, Office 365 Midsize Business

 

次の数週間で SharePoint Online の [タスク] 機能を廃止します。このページはユーザーのプロファイル サイトで利用可能でした (自分について > タスク)。 [タスク] ページを引き続き使い続けたい場合、以下の追加情報をご参照ください。

加えて、SharePoint タスク リストの [Outlook に同期] ボタンも後日削除される予定です。現在、SharePoint タスク リストと Outlook を同期させている場合は、1 年間は続けて利用することができます。

追加情報

【重要】フェデレーションの信頼に関する継続的な更新のお願い

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対象: Office 365 Enterprise管理者

 

(この記事は 2014 年 9 月 10 日に The Exchange Team Blog に投稿された記事 Keep your Federation Trust up-to-date の翻訳です。最新情報については、翻訳元の記事をご参照ください。)


マイクロソフトでは、高い可用性と安全性を備えた環境を維持するための取り組みの一環として、Office 365 における証明書を定期的に更新しています。2014 年 9 月 23 日に、Microsoft Federation Gateway の証明書が変更される予定です。これにより、一部のお客様はサポート技術情報記事 2928514で詳しく説明されているような影響を受ける可能性がありますが、サービス中断は簡単に回避いただくことが可能です。


影響のあるお客様


今回の証明書の変更によって、Microsoft Federation Gateway をご利用中のすべてのお客様が影響を受ける可能性があります。ハイブリッド構成を採用している場合、または Microsoft Federation Gateway を信頼ブローカーとして使用して 2 つのオンプレミス組織間で空き時間情報を共有している場合は、対応を行っていただく必要があります。

この変更が行われる時期

この変更は、2014 年 9 月 23 日に実施されることが予定されています。サービス中断を回避するには、それよりも前に対応を行っていただく必要があります。


対応を行わなかった場合に発生する問題


対応を行わなかった場合、Microsoft Federation Gateway に依存するサービスをご利用いただけなくなります。たとえば以下のような問題が発生することが考えられます。

  • クラウドのユーザーとオンプレミスのユーザーが互いに相手側の空き時間情報を参照できなくなる。
  • ハイブリッド構成でメール ヒントが機能しなくなる。
  • 組織上の関係が設定されている組織間で、クロスプレミスの空き時間情報が利用できなくなる。

 

行っていただく必要がある対応


Exchange Server 2013 SP1 以降をご利用の場合は、対応を行っていただく必要はありません。これは、Exchange 2013 SP1 の共通タスクとして自動的に対応が実行されるためです。最新バージョンの Exchange Server 2013 をインストールいただくと、これが自動化タスクとして処理されるようになります。


Exchange 2013 SP1 以降をご利用いただいていない場合は、スケジュールされたタスクを作成することで、フェデレーションの信頼を最新の状態に保つことができます。Exchange Server 上で次のコマンドを実行すると、更新プロセスを定期的に実行するためのスケジュールされたタスクを作成できます。フェデレーションの信頼を常に最新の状態に保つには、この方法をお勧めします。これにより、今後のメタデータの変更の際にも悪影響を受ける心配がなくなります。

 

 Schtasks /create /sc Daily /tn FedRefresh /tr "C:\Windows\System32\WindowsPowerShell\v1.0\powershell.exe -version 2.0 -command Add-PSSnapIn Microsoft.Exchange.Management.PowerShell.E2010;$fedTrust = Get-FederationTrust;Set-FederationTrust -Identity $fedTrust.Name -RefreshMetadata" /ru System


スケジュールされたタスクを使用しない場合は、このコマンドを随時手動で実行してメタデータを更新することが可能です。ただし、手動での更新を選択した場合でも、少なくとも月 1 回はフェデレーション情報を更新していただくことをお勧めします。

 

 Get-Federationtrust | Set-FederationTrust –RefreshMetadata


Jim Lucey

Office Delve の提供開始と今後の予定を発表

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対象: 新Office365 Office 365 Enterprise, Office 365 Small Business, Office 365 Midsize Business,Office 365 Business

(この記事は 2014 年 9 月 8 日に Office Blogs に投稿された記事 A milestone for Office Delveの翻訳です。最新情報については、翻訳元の記事をご参照ください。)

今回は、Office 365 テクニカル プロダクト マネージメント担当ゼネラル マネージャーを務める Julia White の記事をご紹介します。

マイクロソフトでは Microsoft Office 365 をリリースするにあたり、ユーザーの皆様の生産性向上、共同作業の効率化、柔軟なワークスタイルの実現をご支援するというビジョンを掲げていました。他のユーザーと共に働き、情報を共有し、お互いにつながる中で、適切な情報を適切なタイミングで把握することは、さらに重要になっています。そこで今回マイクロソフトでは、このビジョンを実現するために、各ユーザーに合わせて Office 365 をカスタマイズできる機能を進化させ、大きな一歩を踏み出しました。本日より、Office Delve (開発コードネーム「Oslo」) が Office 365 のビジネス ユーザーの皆様に順次提供されます。

Office Delve (英語)は、仕事にかかわるすべてのものから、関連性の高い情報を見つけ出したり関係性を把握したりするための新しい手段です。ユーザーが現在携わっている仕事やかかわっている相手などに基づいて、そのユーザーにとって最も関連性の高い情報が表示されます。Delve は、ユーザーが情報を検索するのではなく、情報がユーザーを検索する機能なのです。

この機能は、カードを並べたような洗練されたデザインが施され、わかりやすく使いやすいビューに情報が表示されます。また、コンテンツが直観的に表示されるため、保存場所や共有相手を覚えておく必要もなくなります。なお、既におわかりのことと思いますが、Delve で表示できるのはユーザーがアクセスでき、かつ閲覧権限が付与されているコンテンツのみです。Office 365 では、あらゆる場面で常にアクセス許可が適用されます。

Office Graph によって実現するエクスペリエンス

 Delve は、Office Graph が引き出したインサイトに基づいて、ユーザーと関連性の高いコンテンツを認識します。Office Graph は、高度な機械学習の手法によって、Office 365 全体にわたるユーザー、コンテンツ、アクティビティなどの関係をマッピングする機能です。Office Graph から得られるインサイトや関係性の情報を活用した最初の機能として、Delve が公開されました。今後も、こうした機能のリリースが多数予定されています。

Office Graph は現時点で、電子メール、OneDrive for Business、SharePoint Online、Yammer からのコンテンツおよびシグナルを取り込みます。今後数か月の間に、電子メールの添付ファイル、OneNote、Lync といったシグナルおよびコンテンツのソースも引き続き統合していく予定です。次のビデオをご覧になり、新しいエクスペリエンスを可能にする Office Graph のしくみをご確認ください。

(Please visit the site to view this video)

Delve を利用すれば、仕事がより直観的で進めやすいものになります。適切なコンテンツを見つけるために、電子メールを探し回ったり、Yammer 上で検索したり、SharePoint や OneDrive for Business を確認したりする必要はありません。Delve を利用するだけで、適切な情報を受け取ることができるのです。

YamJam への参加と質問

Office 365 テクニカル ネットワーク (英語)は、9 月 10 日 (水) 午前 9 ~ 10 時 (太平洋夏時間) (9 月 11 日 (木) 午前 1 ~ 2 時 (日本時間)) に Delve YamJam を開催し、今回の Delve および Office Graph の発表についてのディスカッションを行います。YamJam をあまりご存知ない方は、Twitter の "TweetJam" や Reddit の "Ask Me Anything (AMA)" の Yammer 版とお考えください。コミュニティ内で質問を投げかけたり、マイクロソフトのエキスパートと特定のトピックについて直接ディスカッションをしたりすることができます。

—Julia White

よく寄せられる質問

Q. Delve はどの Office 365 プランに含まれていますか。

A. Delve は、Office 365 Enterprise E1 ~ E4 サブスクリプション プラン (教育機関向けの A2 ~ A4 プランと政府機関向け E1 ~ E4 プランを含む) でご利用いただけます。また、2015 年 1 月以降には Office 365 Business Essentials、Office 365 Business Premium、Office 365 Small Business、Office 365 Small Business Premium、Office 365 Midsize Business の各プランにも含まれるようになる予定です。Delve は、上記のサブスクリプション (新しいサブスクリプションおよび既存のサブスクリプション) のいずれかをお持ちのすべてのお客様に順次展開されます。

Q. Delve がすべてのお客様に展開されるのはいつになりますか。

A. Delve は Office 365 のお客様に対して段階的に展開されます。最初にご利用いただけるのは、先行リリースプログラムに参加して、Office 365 サービスの重要な更新が適用されるように設定されているお客様です。それに続いて、数か月以内に、Office 365 の既定のオプションである標準リリース プログラムに参加されている Office 365 のすべてのお客様にご提供するように予定しています。2015 年初頭までには、対象となる Office 365 のすべてのお客様に Delve をご利用いただけるようになる見込みです。Office 365 Business Essentials、Office 365 Business Premium、Office 365 Small Business、Office 365 Small Business Premium、Office 365 Midsize Business のお客様の場合、最初のリリースの展開は 2015 年 1 月に開始される予定です。

Q. お客様が早期に Delve を利用するための方法はありますか。

A.はい。Office 365 の管理者の皆様は、標準リリースではなく先行リリースのタイミングでサービスの重要な更新が適用されるように設定することが可能です。そのためには、Office 365 にログインしてサービス設定を変更します。詳細については、こちらのページをご覧ください。

テーマを選択して自分だけの Office 365 にカスタマイズ

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対象: 新Office365 Office 365 Enterprise, Office 365 Small Business, Office 365 Midsize Business

(この記事は 2014 年 9 月 2 日に Office Blogs に投稿された記事 Personalize your Office 365 experience by selecting themesの翻訳です。最新情報については、翻訳元の記事をご参照ください。)

今回は、Office 365 管理エクスペリエンス担当シニア プロダクト マーケティング マネージャーを務める Lawrence Chiu の記事をご紹介します。

自分が何者であるか、自社はどういった企業であるかといったことは、どのような場面においても重要です。企業全体としては、自社のブランドを強く意識し、顧客との有益な関係を育む必要があります。また、個人レベルでは、自分がどのような人間か、何を好むのかを示したいという思いがあるでしょう。そこで Office 365 では、テーマを使用して企業ごとおよびユーザーごとにカスタマイズできる機能をサポートすることとなりました。

今後数週間にわたって順次展開作業が進められ、2 種類のテーマが提供されます。Office 365 の管理者は自社向けのカスタム テーマを作成できるようになり、同時に、ユーザーはテーマを選択して Office 365 を自分用にカスタマイズできるようになります。

また、先日にはナビゲーションと通知に関する機能強化も展開されました。Office 365 のトップ ナビゲーション バーが改良され、広範な Office 365 サービスにすばやくアクセス可能になったほか、利用中のサービスにかかわらず Office 365 全体に関する通知が表示されるようになり、電子メールやアラームなどをいつでも確認できるようになりました。

Office 365 のカスタムテーマを作成して自社ブランドを強化する

企業におけるブランディングの目的は、社内の結束を確かなものにし、社内ユーザーと有益な関係を築くことです。ユーザーは、一貫した形で企業のアイデンティティを繰り返し目にすることで、自社ブランドを強く認識できます。このたび、お客様の Office 365 環境向けのカスタム テーマを作成する機能が追加され、Office 365 は視覚面でのブランド強化をご支援できるようになりました。カスタムのロゴや URL をアップロードすれば、ユーザーはクリックするだけで自社ブランドが適用された Office 365 にアクセスできます。また、Office 365 のナビゲーション バー、そこに表示されるメニュー ラベル、Office 365 ロゴの色を選択して、自社のブランド イメージを強調することも可能です。

カスタム テーマの設定は簡単です。Office 365 管理者ダッシュボードの右上隅に表示されている自社のハイパーリンク (トップ ナビゲーション バーのすぐ下) をクリックして表示される画面で、使用するロゴや色などを選択します。

テーマを選択して Office 365 を個人用にカスタマイズする

既定では、企業のユーザーが Office 365 環境を自分用にカスタマイズすることも可能です。あらかじめ定義された 22 種類のテーマから選択するだけで、既定のテーマから簡単に変更できます。テーマでは、トップ ナビゲーション バーやメニューの色を変更したり、背景画像や Office 365 ロゴの色などを追加したりすることができます。

テーマを設定するには、トップ ナビゲーション バーにある設定アイコンを選択して、[Change theme]をクリックします。

トップ ナビゲーション バーの更新

先日ナビゲーション バーが更新され、Office 365 環境全体にわたって表示されるようになりました。どの Office 365 サービスを利用していても同じ外観になります。

更新後のナビゲーション バーは、サービスを確認しやすく、またサービスにアクセスしやすくするために、ディスプレイの幅に合わせて動的に拡大/縮小します。これまで、トップ ナビゲーション バーに表示される Office 365 のメニュー項目数は、利用可能なスペースに関係なく最大 6 項目でしたが、ナビゲーション バーの更新後、利用可能なスペースに応じて表示できる項目数が動的に変化するようになりました。ウィンドウの幅が十分に確保されている場合、ナビゲーション バーには、管理者とユーザーが利用できるすべての Office 365 サービスが表示されます。スペースが足りない場合には、一部のメニュー項目がナビゲーション バーに表示されなくなり、その他のメニュー (省略記号) として扱われます。

管理者やユーザーの皆様には、お持ちのすべてのデバイスで Office 365 をご利用いただいていることと思います。そのため、トップ ナビゲーション バーの更新時にはタッチ デバイスでの操作性向上を図り、バーの高さを若干高くしました。

さらに、個々の管理者やユーザー向けの高度なカスタマイズを実現するための変更点として、ユーザーのプロファイル写真が表示されるようになりました。Exchange のメールボックスをご利用の場合、更新されたナビゲーション バーには、自分の名前ではなく写真が表示されます。

どのサービスを利用しているときにも常に最新情報を入手する

管理者やユーザーの皆様の生産性を維持するために、Office 365 環境に対する機能強化がもう 1 つ行われました。これまで、管理者やユーザーの皆様には、そのとき利用しているサービスの通知のみが届いていました。たとえば、新しいメール メッセージは Outlook Web App の利用中にしか届かず、SharePoint Online で作業しているときには届いていませんでした。しかし今回、どの Office 365 サービスを利用している最中にも、新着メール、アラーム、システム警告についての通知が届くようになりました。

今後の更新について

Office 365 は新しいテーマ、ナビゲーション、通知に関する機能強化によってますます使いやすくなり、自社のアイデンティティを視覚的に意識できるようにしたり、ユーザーの生産性を最大限に高めたりするための新しい手段となります。

サービスのさらなる更新については、企業向け Office 365 のロードマップ (英語)やこのブログ、メッセージ センターでお知らせしますので、引き続きご注目ください。

—Lawrence Chiu

よく寄せられる質問

Q. 今回の機能強化は、Office 365 のどのプランに適用されますか。

A.今回の機能強化は、本日よりすべての Office 365 プランを対象に展開されます。展開作業が完了するまでには数週間を要する予定です。

Q. Office 365 の管理者がエンドユーザーのテーマ設定を無効にすることはできますか。

A.いいえ。現時点の Office 365 では、その機能はサポートされていません。

Q. Lync の通知は Office 365 全体でサポートされますか。

A.現時点で Lync の通知は、Outlook、予定表、連絡先の各サービスを利用している間にのみサポートされます。

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